今回は長野県の武石番所ヶ原スキー場(たけしばんしょがはら)に伺った時の記録です。
このスキー場は長野県の南部のスキー場です。
長野県というと雪国というイメージですが、南部の方は意外と雪は少なく晴天率も高いです。
ここもそんなスキー場で、全国的な寒波が来ている中貴重な晴天となりました。
コースマップはこんな感じ。
雪があまり降らないエリアなので人工造雪機はフル稼動のスキー場でした。
それでもメインの初中級コース以外は雪不足でクローズでした。
ただしこの初中級コースがこのスキー場のメインバーンなので大きな問題はないかな。
この初中級コースは横幅が十分にあるフラットな一枚板中斜面。
人工雪ですがしっかりと圧雪されていてとてもエッジが噛みやすく気持ちよく滑れます。
そのせいでしょうか。
朝一で訪れたのですがお客さんの半数以上がアルペンボーダーという異質な状態。
朝8時半営業開始なのに9時にはアルペンボーダーがポール立ててましたね。
みんなインスタやTiktokでしかみないような綺麗なカービングをしていて、ヒールターンでお尻が雪面につきそうな人ばっかり。
何かの宗教イベントみたいな雰囲気でしたよ。
みんなかなりスピード出すし、横に振って滑るので小さな子供ずれの親子とかは少ないですね。
そういう人はあさひプライムスキー場の方に行きましょう。
かなりストイックにカービングを練習するスキー場だと思ったのですが、10時過ぎるとスキー学習の中学生やスクールの子供達が一斉に参加してきてリフトは大混雑となりました。
事前情報で混雑とは無縁と聞いてましたが、山麓部からは輸送力が低いペアリフトがあるだけなので団体さんが来ると一気に待ち時間が長くなるのが難点ですね。
ストイックにカービングの練習をしたいなら団体さんの予約が入っていない日を狙うのが良いかもしれません。
コースは焼山の沢にそって作られており、太陽光が朝方はなかなか入らないですね。
その分雪も溶けにくくてバーンが締まりやすいのでしょうが。
一応、子供のソリ遊び場も小さいものが申し訳程度に設置されていました。
ムービングベルトも1基あるのですが、それは子供の練習場に設置されているのではなく駐車場からリフト乗り場までのちょっとの距離を登るために設置されたものでした。
パークアイテムがある訳でも無いし、綺麗な風景が見える訳でもないとがったスキー場ですが、カービング大好きなボーダーに特におすすめですね。
自分は結構好きかも。
行くなら団体利用の予約が入ってない時に行くとストイックに練習できそうです。
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