mixiユーザー(id:1417947)

2023年05月20日19:16

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女性の声・・・

 女性の魅力は色々ありますが、
 その1つに声があるのではないかと、少し前から思うようになっています。
 きっかけは、2年ほど前に観た、『座頭市と用心棒』でした。
 岡本喜八が監督した映画で、1970年(昭和45年)の、
 座頭市シリーズの20作目になる作品です。
 タイトルに用心棒が入っている通り、
 三船敏郎演じる用心棒も出演している他、
 嵐勘十郎や滝沢修も出演するなど豪華な出演者の映画でした。
 この映画でヒロインを演じたのが若尾文子さんでした。
 座頭市からも用心棒からも、思いを寄せられると言う役回りでした。
 若尾さんは、昔から好きでした。
 テレビドラマで観て知っていたのだと思うのですが、
 何のドラマだったか分かりません。
 あるいは、『ちん・とん・しゃん』と言うドラマだったかも知れません。
 何となく、粋なお姉さんと言う感じで好きでした。

 『座頭市と用心棒』でも同じような粋な役割でした。
 そして僕が彼女を好きな理由が、もちろんその容貌もありますが、
 その声だと思いました。
 柔らかく温かみがあって、人を包み込むような声だと思いました。
 u-nextを使うようになってから古い映画を観ていますが、
 1956年(昭和31年)の溝口健二監督の遺作『赤線地帯』や、
 1957年(昭和32年)の増村保造監督の『青空娘』、
 1962年(昭和37年)の川島雄三監督の『雁の寺』などを観ました。
 若尾さんは1933年生まれとの事ですから、20代の頃の映画です。
 やはり瑞々しい美しさだと思いました。
 声は、年齢的なものもあって、少し高い感じはしましたが、
 温かみのあるのは、若い頃からなのだと思いました。

 僕は、昔から浅丘ルリ子さんも好きですが、
 彼女の歯切れのよい話し方も好きです。
 『男はつらいよ』のリリー役が
 最も彼女のイメージに合っているような感じがしています。

 僕は、気が多いので、他にも多くの好きな女優さんがいますが、
 それぞれの声や話し方で好きになった人も多いです。
 僕の声は、若い頃から甲高く、ハスキーで、
 全く魅力的な声ではないと思っています。
 もっと低い声で、深みのあるような声だったら良かったのにと思うのですが。
 自分の事を棚に上げて、他の人の声の話をしていて良いのかなとは思うのですが、
 最近、考えている事なので、ご容赦下さい。


【今日の一句】
 使います あの手この手と 奥の手も
 

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