Ｂトレ169系3連を点検整備しました

某オクでは最近未組立の出品が高値になってきましたので
組立済のジャンク品を入手して修繕業務へシフトしています（笑）
さて先日入手した169系3連を分解点検しましょう。
まずは1両ずつ分解して破損個所の修繕とバリ取り修正します。
組付け部品の方向及び位置を確認しながら再度の組付けです。
まぁ〜ジャンク品を入手しているのでキチンと組立てられていない商品と考えて間違いないですね。
それにＢトレインショーティーは部品点数が少ないので簡単に分解出来るので簡単ですから。
どうやら今回入手した169系は2003年のNEWDAYSで販売されていた商品のようですね。
本来は台車が2軸のＢトレ初期製品なんですが下廻りを移植されたようです。
当然3両とも台車がバラバラだったので揃えて組付ました。
基本的にブレーキシリンダーの向きとかを揃えましたがモハ用のDT32が若干カタチが違うような感じなので･･
ここで国鉄DT32形台車について勉強することにしました。
そもそも1962年から20年間に渡って製造改良された優等列車用の主力台車なんですね。
A形〜J形まで幅広く改良されていろいろな車種に採用されています。
今は無き、地下鉄直通用電車である国鉄301系はこの台車の発展型であるDT34形・TR204形を採用しています。
キハ40系（2代目）気動車もやはり発展型のDT44・TR227が採用されています。
ここでネット掲載の写真と今回入手したモハ用の台車を見比べると･･･
どうやらモハはDT44・TR227が使われていたようですね。
まぁ〜性能的には同じなんでよろしいんじゃないでしょうか？
（走らせたりしないのに･･笑）
そもそも1/150の模型ですし老眼ですからね〜（爆）