今回は白泉社発行、羽海野チカ作で、孤独な高校生プロ棋士・桐山零と、川本家の3姉妹をはじめ、彼を取り巻く様々な人々との交流を描く作品「3月のライオン」。その2巻に登場する唐揚げと温泉タマゴをトッピングしたカレーライスを作ります。
以下、漫画の画像は同作品から引用。
この作品は実写映画になったり、NHKでアニメになったり、さらにはこの作品に登場する川本3姉妹が描かれた「感染症対策のための手洗い」ポスターがあちこちの公共施設に掲示されていたりしたので、「この作品を読んだことはないけど知っている人」は多いのではなかろうか。
このポスターは少し前まであちこちで見かけました。
あらすじ。
零の提案で川本3姉妹の次女・ひなたの幼馴染で初恋の相手・高橋が川本家で食事をすることに。
その時に出した料理が唐揚げと温泉タマゴをトッピングしたカレーライス。
今回はこれを作ります。
作品から作り方を読み解くと。
作り方については触れられていませんが、再現するだけなら普通に作ればよろしいかと。あとは3姉妹の三女・モモは保育園児ということなので、カレーは甘口かと。
では、作りましょう。
普通に作るだけでつまらないので、カレーは無水カレーで。
3層構造のソースパンに野菜と肉を入れます。
野菜は新鮮な瑞々しいものを使いましょう。野菜の水分が多いほうが上手く仕上がるので。
鍋に蓋をして強めの火力で加熱、蓋がカタカタ言い出したら火力を弱めに。
約20分後。
食材の水分がしっかり出ております。
そこにルーを入れて蓋をして。
少し待ってから蓋をあけ、溶けたルーを混ぜて数分煮込めば、カレーは出来上がり。
唐揚げ。
醤油におろしたニンニクとショウガを入れて、それに肉を漬け込みます。
醤油は贅沢に「100%有機栽培の丸大豆と小麦、天日塩を使い、自然湧水で仕込んだ高品質な醤油」という高品質なものを使います。
肉に味が染みたころに、小麦粉と水を入れて混ぜて、これを油で揚げましょう。
唐揚げは店や家庭によって衣が小麦粉だったり片栗粉だったりしますが、うちは小麦粉です。
さて、揚げ。
使うのは「脂肪酸バランスと酸化の面で優れた植物油」と、こちらも高品質な油。
使う油の量は案外少なめで十分です。
出来上がり。
あとは温泉タマゴか。
鍋に水を入れ、インダクションレンジの保温機能で70℃に設定。
水が温まったら卵を入れ、タイマーを20分に。
これでよし。
あとは皿にご飯とカレーを盛って、そこに唐揚げと温泉タマゴをトッピングすれば完成。
実食。
まあ、味は想像通りですな。唐揚げと温泉タマゴのトッピングにより気分は高揚しますが(笑)
辛さが足りなけりゃガラムマサラをカレーにかけて食べればよろしいかと。
余談。
この「3月のライオン」という作品、先述の通り数年前に実写映画化しているのですが、その映画版で主人公・桐山零を演じたのは現在放送中の「連続テレビ小説 らんまん」で主人公を演じる神木隆之介。
そんで川本3姉妹の長女・あかりを演じたのは「連続テレビ小説 ウェルかめ」で主人公を演じた倉科カナ。
さらには次女・ひなたを演じたのは「連続テレビ小説 おかえりモネ」で主人公を演じた清原果耶。
さらにさらにいうと、三女・モモを演じたのは「連続テレビ小説 カムカムエヴリバディ」で川栄李奈が演じた3人目の主人公の子供時代を演じた新津ちせ。
・・・何なのこの「3月のライオン」と「連続テレビ小説」の繋がり(笑)
ログインしてコメントを確認・投稿する