一昨日の4月最後の日は、ようやく献血が解禁され、血漿の成分献血にて、
約2か月ぶりの92回目献血DAYでした。
そして今日は、いい天気で準夜勤からの休日。
庭先のライオンロックアロマージュ?というらしいピンクで可憐な咲き始めの花は、今年もたくさんの花を付けてくれそうです。
そして、
半月前くらいに植えた綿の種が10粒中8粒が双葉を出していました。
カモミールと思っていた芽は秋桜で早咲きが期待されます。
北側の勝手口周辺ではガクアジサイとバラが花の準備をしており、こちらも楽しみです。
今日のお出かけは、1年半ぶりの香川県立ミュージアム。
空海の生誕1250年記念特別展です。
2023年4月22日(土)〜5月21日(日)開催予定で、今回は5月7日までの前期の特別展に行ってきました。
四国お遍路では度々お世話になりましたが、弘法大師空海って、私が生まれた頃のさらに1200年も前に生まれている大先輩なのですね
例によって、エレベーターにてB2F地下駐車場から地上2Fの受付まで上がって行きます。
JAF会員証提示で、団体料金の1000円が観覧料のようです。当然ながら特別展の展示物は撮影NGです。
いろんな展示物を見るにつけて、空海から密教の広がりを感じるとともに、特に仏像に目が行きました。
四国霊場70番札所・本山寺収蔵の国宝・善女龍王立像や
17番札所・井戸寺ご本尊の重文・十一面観音立像を始めとした実物の仏像群が圧巻でした。
常設展では、平山郁夫画伯の空海ゆかりの遍路道や寺社の絵画を楽しみました。
館内から観る
サンポートシンボルタワーや
高松城址の天守台がまたいいのです。
最後は、お約束の3階「歴史展示室」です。
代わり映えしないけど、この配置になぜか心が落ち着くんですよ〜。
昼食は、ここに併設されている「
カフェポット・ミュゼ」とも思いましたが、空海の空と海をテーマにしたメニューのボリュームが感じられず、さらに割高で魅力度が低かったので却下!
ミュージアムを出て、40分100円の駐車場に停め直し・・・
オシャレエリアの
北浜アリーへ歩き出します。
道中の昭和から続くであろう風呂なしアパ−トがシブい!
向かうのは、前回の香川県立ミュージアムの時に訪れた「
北浜えびす 海鮮食堂」の向かいにある・・・
喫茶店もとい!「きっちゃてん」。
ランチもやっているようで、注文は「鉄板ナポリタン(800円税込)」に+150円でドリンク四種(コーヒー、紅茶、カルピス、メロンソーダ)から選べるようなのでカルピスをチョイス。
店内と女性オーナーさんは、良くも悪くも昭和の喫茶店かスナックと言った風情で、
自衛隊時代の頃の懐かしさがよみがえります。
奥でジュージューと言う調理の音やレンジの音が聴かれます。まずはアツアツ鉄板に卵が敷かれたていばんのナポリタンスパゲティにサラダ、そしてコンソメスープ!
奇しくも自衛隊のある
善通寺は空海最大のゆかりの地。
定番すぎる、この組み合わせに当時を思い出し、今日はここで良かったと思いました。
ちなみにカルピスと書かれていたけど、ドリンクはカルピスソーダでした。
そんな緩さがまたいいのかも?と寛容で心に余裕のある一日の休日でした。(画像は帰り道のことでん潟元駅踏切前を走る志度線下り赤電車。)
支払いは昭和的に現金払いのみ!
きっちゃてん
【住】香川県高松市本町3-3 宮脇ビル 1F
【電】087-802-1197
【営】9:00〜15:00 17:30〜20:00
【休】不定休
【席】17席くらい(カウンター5席、4人テーブル3あり)
【駐】無
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