日本はスーダンおよびジブチ両国と国交があり在日大使館もある。しかしスーダンではなくジブチに日本の軍用機を派遣するのは、スーダンに着陸するのは危険だからではない。
それはジブチに日本軍の海外拠点があるためで、その方が何かと都合よいという理由のためである。ジブチには「ソマリア沖での海賊対処」のために海軍の暫定的基地があったが、2018年に恒久的軍事拠点に格上げすることとなり、護衛艦1隻とP3C哨戒機2機が常駐することとなった。また2020年には「ジブチ国際空港北西地区の約12ヘクタールの敷地を借り、隊員宿舎や事務所、整備格納庫を設け、日本軍初の海外拠点」として運用されている。
■空自輸送機、21日午後に出発=スーダン邦人退避
(時事通信社 - 04月21日 09:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7383456
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