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2023年04月15日17:57

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ぬかびら源泉郷スキー場

■22-23 Season、Ride10
今回は北海道のぬかびら源泉郷スキー場に伺った時の記録です。
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ここはかなり前に来たことがあり、その時にはロングコースが楽しめるのんびりしたスキー場ってイメージでした。
たまたまオープン初日に近くに滞在していたので久しぶりに行ってみることに。

本日、早朝の気温はマイナス18℃!
夜中はマイナス20℃以下だったようです。
内陸部なので冷え込みやすいのですが、しかも快晴で放射冷却の日に当たってしまったようです。
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快晴で写真写りは良いんだけどね。
朝一でスキー場に行ったのですがどこもバーンがカチコチで全然エッジが噛んでくれないの。
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ハイシーズンにはプラス気温になるようなスキー場ではないので、アイスバーンではないんだけどほとんど変わらないかも。

そして一番ショックだったのは山の上半分のリフト2基が動かなくなっていたこと。
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本来であればこのコースマップのように4本のリフトがあって山頂からのロングコースが楽しめる造りだったのですが、ここ数年動いていないようで、実質山の上の方は使われなくなったと考えていいでしょう。

山の下半分には短い距離のロマンスペアリフト1基、1000メートルぐらいあるフード付きのクワッド1基の構成です。
こんな寒い日にはフード付きのリフトじゃないと辛いね。
ロマンスリフト側はスキー合宿チームが独占していて入れなかったけど、あれに乗ったら凍えること間違い無しだから問題ない。
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結局一般利用で滑れるのはクワッドから下りるコースだけになるんだけど、それだと中斜面の第1高速コースと大きく迂回できる連絡コースの2カ所のみ滑走可能。
第1高速コースは確かにスピードは出せるかもしれないけど、バーンがカチコチでスピード出す気にはならず。
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しかも横幅狭い上コースが日陰になっていて、特に午前中は快晴でも視認性が低い箇所が多いです。
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連絡路はどう見ても普段車道ですね。
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2車線分の広さの超緩斜面が延々と続き、途中で止まってしまう箇所もあります。
途中で眺望が楽しめるわけでもなく、ボーダーには厳しいコースです。

このスキー場は道東エリアであり、冬でも雪はめったに降りません。
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脇パウもあるけど浅いところが多く、たまに降った直後じゃないと遊べなさそうです。
内陸部なので降雪直後だったら雪は軽いんだけどね。

というわけで、以前よりも大分スケールダウンした感じが拭えないぬかびら源泉郷スキー場でした。
この内容だと一般客を大勢集めるのは難しいだろうねぇ。

基本的に寒いスキー場ですが、お昼ぐらいになると気温も上がって雪も若干緩みます。
朝は日陰になる造りですが、お昼ぐらいになると多少はコースの視認性も上がるので、朝一以外に滑るのもありかもしれません。
スキー合宿が行われるぐらいのスキー場であり、競技志向の方やカチコチバーンが好きな方におすすめですね。
寒いので防寒だけは忘れないようにしたいところです。
ふもとには糠平観光ホテルを始めとした温泉宿が多数あり、そこではかなり泉質の良い温泉に入ることも出来ますので体も温められますよ。


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