昔は「土建国家批判」ということで、主に自民党の田中派批判に使われましたがビクともしなかったですね。
それは道路やダム、新しい学校や役所などで恩恵を受ける人が大勢いたからだ。
特に田中角栄時代は「福祉元年」と言われ、社会福祉が劇的に改善され、乳幼児死亡率が劇的に下がった。
これは田中角栄が貧困から生まれた政治家だったからだ。
出生率が下がったのに人口が減らなかったのは、乳幼児死亡率が下がったからで、生き残っている子供はそう変わらないというのが実情だったと思う。
ハコモノ行政と言って建物行政のことだと思うが、土建国家批判で地方に行って正義の味方ぶって村民などの中に入っていくと、逆に包囲されてしまうのだ。
建物に価値があるかないかは、無関係の人には価値がないが、利用している人達には価値がある。
軍艦を必要と思うか不必要と思うかは価値観の違いであることと同じだ。
私のしごと館はけいはんな学研都市発展、関西経済再生のためには大いに役立った。
そこに誇りを持って悪いことではないと思う。
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