「じゃりン子チエ」が40年以上たった今、
再び注目されて復活版が結構な人気だとか。
しってるかなぁ、チエちゃん。
破天荒でぐうたらな父、テツに代わって、ホルモン焼き屋をきりもりする
健気で、しっかり者の5年生。
我が家はこの漫画が大好きで、
本棚の奥には、まっ茶色になったチエちゃんの初本が並んでいます。
いろんなキャラクターが登場し、チエちゃんは休む暇も有りません。
「ああ、うちは日本一忙しい小学生や・・・」と、嘆くチエちゃん。
その原因はほぼ、父のテツ
とにかくおもしろくて、エネルギー溢れ、ありえない展開の中をみんなが走り回る。
それか、今なぜ人気が出てるんだろう?
一歩間違えば児童虐待漫画ですよ。
小学5年生が、学校から帰ったらホルモン焼いてるんだもの。
酔っ払いの愚痴を聞き、ホルモンの本数をごまかそうとする客を見逃さず、
学校では意地悪な同級生と渡り合う
今の子からすればスーパーマンですよ。
いい本、ある意味哲学書ですな
特に、うちのひいきは、住み着いている渡り猫の小鉄
孤独な渡り猫だったけど、チエちゃんに惚れ込んで、
この店のボディガードをしています。
強いのよ、小鉄。
ま、こんな名著が再び光を浴びて若い子に読まれているということは
嬉しい事です。
ヘナチョコ小学生たちに爪のあかでも、…いやホルモンのカスでも煎じて飲ませたい
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