神木隆之介、NHK朝ドラ「らんまん」16・１％ 走り回った万太郎は倒れてしまう
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16.1%は朝ドラが朝8時台になって以降ワースト2。
第1話を見た感じでは期待は持てそう。
あいみょんの歌う「愛の花」が流れるOPはいいですし、俳優陣も豪華。
脚本家・長田育恵は国民的によく知られたヒット作こそないものの、021年東京ドラマアウォード 単発ドラマ部門 優秀賞の受賞者。
主人公・槙野万太郎のモデル・植物学者・牧野富太郎は私の母校の名士ですので、個人的にも応援したいです。
ただ、2020年代の朝ドラに言えるのは、以下の点が目立って残念(*1)。
�．疋薀泪好拭璽隼�はどの作品も面白かったのに終わってみたら低俗恋愛ドラマ化する傾向が目立つ。
�◆屮好�ーレット」からその傾向が目立つが、スタッフの文学嗜好の押し付けが目立つ
��スタッフの度を越えた特定の登場人物の溺愛が目立つ。
どこがそうなのかはコメント欄で質問してもらえれば回答しますが、残念なのは「舞いあがれ！」で脚本家・桑原亮子はギャラクシー賞や文化庁芸術祭賞を受賞したNHKの隠し球！？と思えるくらいの作家なのに、複数の脚本家による共同体制にされてしまった挙句、追加脚本家の回はネットで酷評されてしまうクオリティ。
これでは正直、いくらいい脚本家を起用しようとも、終わってみたら低俗恋愛ドラマになってしまうんじゃないかなぁと思えてならないので、期待度は60点にしておきます。
(次回作「これまでの朝ドラにはないほどの歌と踊り」が出てくる「ブギウギ」は期待が持てそうなので「らんまん」がよほどひどくない限り「ブギウギ」までは朝ドラを見ますが、結局、低俗恋愛ドラマ化してしまうようならば、次々回作の「虎に翼」は見ないと思います)
NHKはBS4Kを推進していますが、本作は植物学者のドラマなので、BS4Kの高画質を生かした高画質の「自然」や「植物」を放送して欲しいです。
「おかえりモネ」のように低俗恋愛ドラマ化していない良作もあるので、優秀なスタッフが脚本家・長田育恵をバックアップして、終わってみたら100点とまではいかなくても、80点以上の出来の作品になっていれば嬉しいなぁと思っています。
(*1)「おちょやん」、「おかえりモネ」には当てはまりません。
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