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2023年03月12日15:51

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デーブ・スペクター、夫逮捕の説明避ける三浦瑠麗氏に苦言 「発言してないから問題」

■デーブ・スペクター、夫逮捕の説明避ける三浦瑠麗氏に苦言 「発言してないから問題」
(Sirabee - 03月12日 12:40)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=202&from=diary&id=7333659

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タレントでテレビプロデューサーのデーブ・スペクターが、12日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)にレギュラー出演。

夫逮捕へのコメントを避ける政治学者・三浦瑠麗氏に対して、「積極的に弁明しない」「発言してないから問題」などと苦言を呈した。

■夫が逮捕もHPの釈明のみ
三浦氏は太陽光発電事業を手掛ける夫・清志容疑者が刑事告訴され、2月には会社に東京地検特捜部の家宅捜索が。

今月7日には、出資者から預かった4億2,000万円を横領した業務上横領の疑いで逮捕されたが、三浦氏は今日に至るまで直接言及せず、「一部報道におきまして、私の夫である三浦清志が逮捕されたという事実を知りました」などとHP上で文書を公開するに留まっていた。

関連記事:デーブ、夫が家宅捜索の三浦瑠麗氏に疑問連発 「発言の影響があるのでは」

■批判理由は「発言しないから」
番組ではコメントを求める記者をスルーする映像も流されたが、デーブはこうした態度を「今回、三浦さんが批判を受けてるのは、発言の内容とかじゃなくて、発言しないからなんですよ」とズバリ。

「特捜部に『喋らないで』って言われてるって言ってるんだけど、当事者じゃないから本当は喋っていいんですよ。あれだけ舌鋒鋭いコメントで知られてるだけに、『いやいやいろんな誤解、勘違いあるんですよ』とか、いろんなこと説明してるって言おうと思えば言えるんですよ」など、あえてコメントを避けていると指摘した。

■ネットリンチではないとも指摘
デーブはさらに「なのに、こういう態度だからひんしゅく買ってると思うんですよね」と指摘すると、ネット上で相次ぐ三浦氏への批判に関しても「これでまたネットがリンチしてるとか、今回それじゃないと思うんですよ」と持論を展開。

「メディアに対しての態度だと思うんですよね。発言してないから問題」など、対応に問題があるとした。

■「積極的に弁明しない」
これに対し、MCの爆笑問題・太田光やゲストコメンテーターの成田悠輔氏は、三浦氏への批判に人格攻撃も見受けられると擁護の論調。

しかし、デーブは「でも、コメンテーターの立場でずっとやってこられた瑠麗さんが、この出方でいいと思います?」「積極的に弁明しないというか」と反論し、HP上の文書だけで済ませようとする態度を重ねて疑問視した。
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恐らくデーブスペクターの考えの背景には西洋がある。その源流を辿ればソクラテスの弁明に至る。何かが起きた時には言葉を尽くして論じる、それを広く多くの人が聞く。それを各自が判断する、その合計した場所にしか民主主義が立つ場所はない。その場所がぐらつくならただ滅びればいいだけだ。

英語の責任という単語がresponsibility、つまり応答するという所から派生したのは、弁明する所に責任があるという意味だろう。そういう文化的共有をした場所で育ったから、考えを聞きたいとなる。考えを聞くとは質問に答えるという意味になる。

人間は馬鹿ではないから幾つかの質問を重ねてゆけばそこに矛盾や混乱を見つけるだろう。その時の人間がどう向き合うかが重要だと考えている。そこにこそ民主主義の寄って立つものがある。チューリングテストもその発想の上に組み立てられた手順だろう。

一方でタイタンの妖女で知られる太田光の立ち位置には全体主義への強烈な警戒心がある。それは関東大震災で暴徒によって殺された朝鮮の人たちの話であったり、小数派が多数の論理のもとで差別されたり迫害されたりする事件への強烈な怒りであろう。

だからロシアを擁護したし、三浦瑠麗も擁護する。彼自身が強者に立ち向かう(漫才で)事をモットーとしている気がする。だから弱者に落ちた瞬間に弁護人を買って出るような所がある。弱者を叩く必要などない、強者に警戒しなくてどうするんだよ、というような所がある。基本優しく失敗に寛大な人なんだと思う。

つまりは根っからな反ファシストな所がある。そういう匂いとか色のするものにとても敏感でもあると思う。そういうのは早く指摘しておかないと激流になったらもう止めようがないんだというような考えに根差している所はあると思う。

もちろん、奥さんの太田光代に隠れて三浦瑠麗の横恋慕していた可能性もなくはないがそれは心の自由というやつである。最後まで隠し通せば別に問題はない。これもまたチューリングテストの範疇であろう。

成田悠輔はよく勉強している人のようだ。ポスト民主主義を三つ提示していて、幅広い知識を基として組み立てていた。その記事は大変面白かった。要は、端的に纏めれば、現在の民主主義の欠点を改良してゆくリフォームデモクラシー、AIなどを駆使して人々の無意識を読み取り民主主義にフィードバックするニューポピュリズム、そしてAIによる指導体制の確立であるAIフィーダーとなる。

「イエール大・成田悠輔助教授「選挙も政治家も、本当に必要ですか」:朝日新聞GLOBE+」

他の発言から類推すれば、その擁護の根拠は権力へすり寄るであろう。常に中立を保っている感じがするのは常に勝ち組を冷静に冷酷に見極めようとしているからだろう。イソップに従えばこうもり的論客である。

現在、反ロシアを装っている人も多い。そういう人は言葉尻を見ていれば違和感を感じる発言が時々交じる。その決定的証拠が、ウクライナによる反人道的ニュースへのコメントであろう。

戦争である。ロシア兵が絶対悪で、ウクライナ兵が絶対正義はありえない。ロシア兵の中にも人として傷つき悲しみ哀れみを持って行動している人もいるだろう。ウクライナ兵の中にも戦争犯罪を犯している人は絶対にいる。

しかし現在の立ち位置は絶対である。ロシアの戦争犯罪は今すぐ処罰する。たとえ無罪でも有罪にして構わない。ロシア兵に対する冤罪の謝罪は戦後に行えば十分だから、現在はロシア兵を殺すのに何の躊躇も呵責もいらないのである。

一方でウクライナの戦争犯罪も厳罰に追求し処罰するのは戦後である。今ではない。今は人類の絶滅をかけた戦争をやっているのである。そんな暇はない。プーチン一党を少しでも利するような行為、発言はすべて親プーチンの証拠である。

我々は誰もがそれぞれの立場を、地域や歴史の先端にある今の集約として存在している。それぞれの考えには背景があり、根拠があり、求めるべき理想の姿がある。その一部を切り取っても不十分で、全てがあって1セットである。そこにその人の世界観の全てが投入されていると言ってもいい。

それは単純な一次元の数直線上に並べられるものではない。少なくとも二次元の分類が必要だ。

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