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2023年03月02日05:16

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便秘と癌と痔について


大腸ガンの90%の人が便秘傾向にあるということがわかっています。便秘の状態というのは、便に含まれる有害な腐敗物が、腸内に留まり、腸壁を刺激し続けます。この時間が長ければ長い程、体に悪影響を与えてしまう訳です。食べ物が口から入って排便されるまでの距離は約10m、時間は2日くらいです。

この間、食べ物が通過するそれぞれの器官が障害なく活動すれば、綺麗な血液が体内に送られます。これが健康な状態です。女性の人が経験する便秘が子供たちにも広がっています。スナック菓子やインスタント・レイルト食品を摂取するからでしょう。集中力が低下している、落ち着きがない、キレやすいなどの症状の原因が便秘だと言われています。

便秘にならないよう、家族そろって、次のことを習慣づけてみましょう。
●必ず朝食を食べる
●出なくとも朝の排便の習慣をつける
●適度な運動及び早歩きの散歩する
●食物繊維を多く含む食品を食べる

食物繊維は、発がん物質やコレステロールなどを吸収して体の外へ運び出してくれます。海藻・豆・芋・きのこ・野菜に多く含まれています。便秘がひどい時は下剤に頼っているかたがいますが、続けると体内のカリウムイオンが減り、筋力を低下させます。筋力が落ちると言う事は、腹筋力・腸の運動力が落ちて、益々酷くなるという事です。

日常の食生活や生活習慣から見直して改善するように心がけましょう。痔核や、裂肛や痔瘻に共通しているのは炎症です。便は体内から排泄された老廃物で、アルカリ性です。肛門内の皮膚ですが、便がついていても、炎症が起きて真っ赤になったりはしません。

肛門内に高い免疫力があり、炎症を防いでいるからです。しかし、肉体の疲れやストレスがたまると、肛門内の免疫力が低下し、炎症が起こりやすくなります。便秘の時、強く力むと硬い便となります。これが肛門内の皮膚にこすれると傷がついて炎症を起こします。

ビフィズス菌が増えるのは癌にも痔に良いことです。痔がひどく進行していなければ、疲労やストレスをためない、体を冷やさない、下痢や便秘をしないといった生活改善で良くなります。この中で、特に心がけたいのが便秘の解消です。

赤ちゃんは基本的には便秘をしません。それは、腸の中にいる細菌が善玉ビフィズス菌だからです。年を重ねるにつれ、善玉ビフィズス菌は減っていきます。お年寄りが便秘になりやすいのはこのためです。善玉ビフィズス菌は、食物繊維と乳糖をエサにしています。

ですから、エサとなる食物繊維をせっせと腸へ送り込めば、善玉ビフィズス菌が増え、腸の壁を刺激して、排便しやすくなります。このように、食物繊維は便秘を解消し、強いては痔の改善にもつながるというわけです。痔の人は、毎日少なくとも25gの食物繊維をとることです。

食物繊維というと、野菜を一番に思いうかべますが、野菜で25gの食物繊維をとろうとすると、かなりの量を食べなくてはなりませんので、豆や海草、コンブやワカメ、ヒジキなどは食物繊維が多く含まれ、野菜ほど大量に食べずにすみますのでおすすめの食品です痔の治療は、まず早く受診することです。

チャンネル登録お願い致します。仲條拓躬
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