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2023年02月15日23:42

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レッスン2023.2.15

昨日はまた一段と冷え込みがきつくなりましたね。

さて、今回は日程調整の関係で、平日のレッスンとなりました。



【コールユーブンゲン】
2巡目に入り、要所をピックアップしています。

p.82 No.77 c),d) e moll(ホ短調)で増5度と、複付点音符ありで平行調への転調の練習。

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いやあ、難しい!
増音程とても難しい上に、増5度という跳躍があるので、なおさら音が取りにくい。d)は、3回目になることと、ロシア労働歌っぽい旋律でインパクトがあったので、記憶に残っていました。にも関わらず、fis(ファのシャープ)音が不安定でした。



p.84 No.81 a),c) gis moll(嬰ト短調)で、和声的短音階と平行調への転調の課題。

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ファのダブルシャープとその前後の音程関係がなかなか正確に取れませんでした。3回目の挑戦ですが、恐らくずっとこの問題点は解決できずにいます。



【新曲視唱】
第1章では順次進行の曲ばかりですが、既に220曲をこなしています。前々回のレッスンで第1章を終え、前回のレッスンで第2章へ入りました。その際、1〜10までを歌いましたが、後半の出来が悪く、今回やり直しとなりました。

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5〜10番は全てc moll(ハ短調)です。

6番の下段2小節目の、「ラファラ」のように、折り返して同じ音程に戻る際の「ラ」が前後で同じ音程にならないという問題を指摘されました。9番の下段2小節目の、「ラファレファ」の「ファ」も同様です。


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11〜15は全てG dur(ト長調)です。
12番では、上段3小節目だけ、なぜか4拍子になっていました。先生から、「何を間違えたかわかった?」と聞かれたのですが、全く自覚症状がなかったのに驚きました。合唱では、ストラヴィンスキー『結婚』という曲に取り組んでいますが、それが変拍子の連続なので、その影響かもと話したら、先生に笑われました。

また、15番では下段3小節目に、「レファレド」という跳躍がありますが、その経過音の「ファ」の音程が不安定になる傾向がありました。



【聴音】
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D dur(ニ長調)、6/8拍子の旋律聴音です。
正直言って、今までの聴音の中で断トツに難解でした。それもそのはずで、三十数年前の東京藝大の入試問題とのこと。6/8拍子は、牧歌的な曲調の除けば、リズムはいくらでも難しくなります。この問題がまさにそうで、シンコペーション、小節またぎのタイ、付点、休符、複雑な転調に伴う多くの臨時記号など、難解な要素が満載でした。ヒントをもらいながら、2小節単位で解きましたが、それでも正解に至りませんでした。



【雑感】
ソルフェージュは全体的に音程が不安定でした。無駄に力いっぱい歌う傾向にあるので、そのせいかもしれません。それほど力を入れなくても、普通に歌える音域は楽にしてラインを意識して滑らかに歌った方がいいし、本当に力を入れないと歌えない音域に集中した方が良いと感じました。合唱につながる考え方かも。

ソルフェージュにしても、聴音にしても、きちんと取り組んだのは40歳以降なので、今でも新鮮な気持ちで取り組めます。

ただし、自分の年齢を考えると、このまま勉強し続けると、アウトプットする余裕がないです。具体的に言えば、ピアノを弾く時間が全然ありません。バッハの平均律や、室内楽にも取り組みたいので、どこかの時点で勉強のペースを緩めないといけませんね。

今回は以上です。

いつもご精読ありがとうございます。
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