妄想

最近、アマゾンでJazzのボックスセットみたいなのが続々と出てきていて、どういうこと？って思っている。この間マッコイ・タイナーのTHE IMPULSE ALBUMS COLLECTIONというのを購入したのだが、アルバム８枚分くらいのCD４枚組が2000円切るんだもの。チャーリー・パーカーやバド・パウエル、ビル・エバンスといった大御所だけじゃなくて、ちょっとマイナーなジュニア・マンスやホレス・パーランあたりまでこの続々出てくるラインアップは何なの？なんか音楽的な権利の問題の期限がどうのこうのとかあるんだろうな。嬉しい悲鳴なんだけど、焦らず騒がずせいぜいひと月に一つくらいのペースで揃えていこうと思っている。

最近読んで面白かった本は高橋洋一先生著の「図解地理の政治学　地政学入門」。高橋洋一チャンネルはよく見ていて、難しい経済の話をとても分かりやすく解説してくれるので、とても勉強になるのだけれど、この本は現在世界で起こっている様々な政治的現象を、歴史と地理をドッキングさせた要は戦争史になっているのだけれど、こういう視点を一つ持てると、日々のニュースに接する理解度もだいぶ上がる感じがしてとても良いと思う。

最近、菅前首相のネットへの露出が増えてきてる感じがする。現総理のキッシーは口を開けば「増税」ばっかりだし、外相のリンリンはチャイナのハニトラに引っかかって脳みそトロトロに溶かされてるのかって感じだし、そもそも安倍元首相暗殺の真相を追求しようとしない時点で、現内閣はまったく信用できないと思っているのだが、菅前首相には、もうさっさと倒閣してキッシーと取って代わっちゃえよと思うのだが、菅さんもそう軽薄には動けないのだろう。

僕としては高市官房長官、萩生田幹事長、河野太郎は報道官のポストを新設してマスコミ対応をやらせて、そのトライアングルの上に菅さんが総理で乗っかるという体制がベストだと思う。公明党は福祉の党を自任しているんだから少子化担当大臣でいいんじゃないの。なんで国交省なのか意味が分からないし。国民党のタマキンには憲法改正のためにも経済安全保障担当大臣で閣内に入ってほしい。外務大臣は小野寺、防衛大臣はヒゲの隊長で、なんて妄想してるんだけど。ともかくキッシーにはG7で思い出作りしてもらったら早々に退陣してほしいよ。

今週の映画は「NOPE　ノープ」（監督：ジョーダン・ピール/出演：ダニエル・カルーヤ、キキ・パーマー、スティーブン・ユァン）を観ました。広大な田舎町の空に突如現れた不気味な飛行物体をめぐり、謎の解明のため動画撮影を試みる兄妹がたどる運命を描く。

ホラーともSFともつかない、なかなか新感覚のヒリヒリする感じが面白い。この監督は怖い対象をいきなり見せるのではなく、チラ見せで観客の想像力に訴えるのが得意なようだ。前の作品も評価は高いようなのでチェックしてみよう。なんだかんだ言ってチンパンジーが一番怖かったな。