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2023年01月16日23:11

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“上位力士の矜持”で唯一給金直しを決めた貴景勝、“一人旅”に入るか。

■「喜んでる場合じゃない」 新三役琴ノ若が墓前で誓ったさらなる飛躍
(朝日新聞デジタル - 01月16日 21:38)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7263602
大相撲一月場所九日目、出場する唯一の上位(横綱・大関)力士である大関貴景勝は前頭四枚目の佐田の海を押し出しで一蹴、一敗で並走していた前頭十三枚目の琴勝峰が前頭十枚目平戸海の下手投げに屈して二敗に後退、一敗の貴景勝を琴勝峰と前頭六枚目北勝富士を押し出しに退けた前頭八枚目阿武咲の2人の平幕が二敗で追走する構図の賜杯レースとなりました。
さて、貴景勝とは星一つ差の二敗につけていた関脇の豊昇龍ですが、今日は新小結の若元春との一番。一度待ったの後、二度目の立ち合いは両者互角で圧力をかけ合う展開でしたが、若元春に差されて後退し、右から強引に小手に振って呼び込んでしまい、巻いた右腕を外されての掬い投げに屈し、勝負あり。投げを打った際に痛めたか、取組後は左足を引きずるようにしていました。この一番について、八角理事長(第61代横綱北勝海)は「豊昇龍は迷ったような立ち合いだった。右へ行って上手を取りたいとか、楽な気持ちが出ると、立ち合いが甘くなってこういう結果になる。変化とか考えずに愚直ないい立ち合いをすればいいんだけど」と、暗に昨日の佐田の海戦で右に開いた注文相撲の影響を指摘、その上で、「要領よく勝ちたいという気持ちが出ると立ち合いの重さが出ない。それもこれも勉強。今場所何が足りないのか、感じないといけない」と、安易に白星を求めようとする姿勢を改めることを求めていましたが、日刊スポーツでコラムを執筆する第66代横綱若乃花こと花田虎上も「期待すればこその苦言になりますが」と前置きしたうえで「引っ張り込むような相撲は大けがにつながりかねません。大関候補の役者がそろい、その1番手の豊昇龍には横着な相撲は取らないでほしいです」と論評していました。とにかく、左足の怪我がどのような状況なのかが気がかりなところで、“大きな代償”とならないことを切に望みたいですね。
これで、賜杯レースは大関貴景勝の“一人旅”に近づいた感じにもなりましたが、NHKラジオ解説の玉ノ井親方(元大関栃東)は「終盤の三日間が鍵」とコメント。いつぞやの大関稀勢の里(後に第72代横綱、現在の二所ノ関親方)や先場所の高安然りで、ここでの失速で置いていかれることもあり、油断は禁物と言えるでしょう。
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