今年もあと数時間でお終い。ここ数年、母の病気や死後の片づけなどで大掃除が不充分。久しぶりによく見たら、
という所もあるのだけど、まあ、ほどほどにしての息抜き。
あとは居間の掃除とおせちつくりくらいだから。
先週久し振りに、東京へ歌舞伎見物にいってきた。襲名披露、フルキャストの助六もみたかったが、良い席がとれず、また口上は「隅から隅まで」とかっていうだけなので、昼の部を選択する。名古屋を出たときぱらついていた雨は、歌舞伎座では大ぶりに。しかし、ずっと地下だから
久し振りに席で飲食ができるので、奮発して「襲名弁当」を購入するも、私にはちょっと量が多過ぎた。市川新之助くん頑張ってた
ただ、この「毛抜」の粂寺弾正は、知力にすぐれたサムライながら、男女を問わず色好みのセクハラオヤジで、少年の彼がするのにふさわしい役かどうか、なんて思った。イメージとしては、できる昭和の親父なのである。二人娘道成寺は、中村勘九郎と尾上菊之助。菊之助を見られるのがうれしい
まぁ、可憐なこと。素人には分からないが勘九郎もおどリは上手なのだろうが、男の人の中でもかなりゴツい男顔で、そこはう〜ん、という感じ。「押し戻し」で團十郎登場。隈取りをしてにらむ役。なんと刀を3本も差してた
以前は、歌舞伎が終ると銀座の松屋にある宮川といううなぎ屋さんで「お凌ぎ」という半人前位のうなぎ丼を食べて帰った。今はないそうで残念。ミナペルホネンの売り場をのぞくも、高くて断念。地下街で、色々食料品を購入して帰宅。
この週は寒くて、ホワイトクリスマス。久し振りに「霏々とふる雪」と言うのを実感。だけど、雪が止んだらすぐ溶けてしまった。子供が起きて来る前には溶けていたみたいで、いつも雪が降ると駐車場で見かけるちっこい
さんも見なかった。23日に無くしたと思ったマフラーもみつかりホッとした
良いことも悪いことも色々あったけど、何とか元気で年を越せそう。紅白は知らない歌手が殆どなので、NHKプレミアムで西部劇でも見よう。最近の屈折したやつではない昔の西部劇。丁度、松江の後輩からフグのみりん干しなどを頂いたので、おとそ先取りで。
では、どうぞ皆様よいお年を。
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