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2022年12月26日15:00

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信仰に疑問を持ったらやめられる

キリスト教国じゃ、親御さんは通常どおり、
生まれたら教会で洗礼を受けさせる。
以来、日曜ごとに礼拝にいっしょに通い、
クリスマスにはミサに出る。

でも、途中で「キリスト教」を信じることをやめて、
ユダヤ教だのイスラム教だのに改宗する人たちも少なくない。
その場合、親やキリスト教教会に許可を得る必要はない。
少なくても、親がダメと言っても成人した人間には
信仰の自由がある。

旧統一教会は、子が小さくて自分の判断ができないうちに入信する、
そこは他の宗教と同じだが、
成長にしたがって疑問を持ったり、
たとえば「恋愛禁止」みたいな教義に反発したりすると、
親は必死になって説得する。「お前にはサタンがとりついた」
「お前がそんなことをすればお父さんお母さんが地獄に落ちる」。

これは立派な虐待である。
本人の意思を無視して信仰を強制してはいけない。
たとえそれが未成年であっても、というのが今回の記事の内容だ。
本人がすなおに納得しているなら全く問題なし。
宗教は、一度抜けてもまた戻ることができる。

聖書にある有名な「放蕩息子の話」でしょ。
親から財産を分けてもらった息子が家を出て、さんざん浪費して、
一文無しになり、乞食のような姿で帰宅する。
「お父さんにそむきました。息子と名乗る資格がありません」
「召使として豚小屋の隅にでもおいてやってくださらないでしょうか」
父親は一番いい着物を着せ、一番いい部屋にごちそうを並べて歓迎する。
「息子は失われたのにもどってきた、死んでいたのに生き返った」と喜ぶ。

これが、神。
一度脱会したら悪魔のもの、サタンになるから家族まで地獄行きだなんて、
言わないのが神様だろう。

■「地獄に落ちる」親が脅して宗教強制 政府、児童虐待と明示し通知へ
(朝日新聞デジタル - 12月26日 11:48)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7240091
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