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2022年12月24日16:40

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ウクライナ軍の損耗は激しいが、記事にならない

メディアにしてもネット世論にしても、ウクライナが勝っていることしか認めないので、ウクライナ側の損耗が激しいことは記事にも話題にもならない。不利な戦況のまま戦争を継続することになる。

その結果、前線はすり潰され、後方にも被害が出るが、正義の戦争であるから落としどころはなく、壊滅するかアメリカがヤル気をなくすまで続けるしかない。

アメリカで安全保障と外交の優先権があるのは上院なので、中間選挙で民主が上院を防衛したからウクライナ戦争は続行になる。

先日、アメリカは上院でウクライナ支援449億ドル(約6兆円)の追加予算を可決し、たぶん下院も通過する。



感情や政治のバイアスを抜きにした分析だと、露軍とウ軍の損耗比は1対8〜10で、露軍は1万損耗と言われているから、ウ軍は10万ぐらい損耗している。
軍は15%損耗すると壊滅扱いになり、再編が必要になる。

ウ軍は現役40万、予備役70万と言われており、予備役を入れてもそろそろ損耗限界に達する。

NATO側はポーランド軍やルーマニア軍にウ軍の制服を着せた仮面部隊を作ったり、米英加豪伊韓から傭兵や民間軍事会社を入れている。HIMARSなどのアメリカの最新兵器を操作しているのはそういう外人部隊。

そういう外人部隊(建前は義勇兵)の損耗率も4〜10%に達しており、非公式に投入しているから、死亡したり身体欠損する重傷を負っても、大っぴらに補償はできない。そういう損耗により、兵員を出した国は玉突き式に人手不足になる。

戦地に行って帰ってこない父親、夫、兄弟、息子が増えてくるので、民心も荒れるだろう。



韓国からは外人部隊(建前は義勇兵)がけっこう入っているようで、韓国の中央紙に戦地帰りのインタビュー記事が出ている。

戦地帰りの兵士の言によると(記事は10月の日付だった)、ウクライナ軍が優勢で勝利目前とのことだが、その割にはミサイルで陣地ごと吹き飛ばされたとか、同僚の遺体を回収できなかったとか、負けてる側の兵が言うであろう言葉が出ている。

韓国外人部隊がウクライナで損耗すると、玉突き式に韓国社会では男性の働き手が足りなくなる。韓国でそうなると日本の労働力も玉突き式に不足する。日韓は一体だから。

よって来年は確実に、人手不足起因のコストプッシュインフレになる。

加えてウクライナでのアメリカの戦費を間接的に負担するための増税もある。



日本に労働力を輸出している韓国が人を出せなくなるので、では韓国以外から移民を輸入しましょうということになる。

そのためにはコロナ渡航規制はあってはならないので、コロナ規制は必ず緩める。

日本が今まで移民輸入に厳しかったのは、日本における先住移民最大派閥である韓国が、新規の競合移民が参入することを許さなかったから。
韓国が反対しているのに他の国から移民輸入すると、左翼政党や労組やマスコミや世論が猛反発する。

だが韓国がウクライナで若年男性労働力が損耗したり、日本より景気が良い中国に出稼ぎに行くから日本にはもう労働力は出せない、ということになると、日本は新規参入国からの移民輸入解禁になる。

来年の日本の労働力市場はドラスティックかつ不可逆的に変わるはず。



マスコミ記事はウクライナ贔屓に完全に偏っているし、ネット世論もウクライナ応援団が大半なので、ウクライナに不都合な戦況はまったく伝わって来ないが、序盤でウクライナが戦果を誇っていたバイラクタル(ドローン攻撃機)やジャベリン(携行型対戦車ミサイル)はもう無力化されている。

ロシア軍は電子戦装備も豊富なので、序盤のデータが少ないうちはウクライナのドローンにやられていたが、データがそろってくると電波兵器でウクライナのドローンを無力化できるようになった。

また航空優勢を取っており、対空ミサイルもロシア側が優勢なので、セスナ機程度のサイズと速力でステルス能力を持たないバイラクタルは簡単に撃墜されている。

戦争は精神論では勝てないので、ウクライナ応援団がいくらウ軍のバイラクタルは無敵で無双だと褒め称えても、ロシア軍の方が装備と戦術と兵站に勝っていれば撃破される。



ジャベリン対戦車ミサイルも無効化されている。

ジャベリンの射程は約2kmだが、ソ連の戦車や装甲車両はそれ以上の距離から撃ち込んでいて、アウトレンジされている。

またジャベリンは謳い文句ではタンデム成形炸薬(サブとメインの二段階の弾頭)になっていて増加装甲があっても貫通できることになっているが、実際にはロシア軍は鉄の覆いを追加しただけでジャベリンの弾頭を無効化している。

成形炸薬弾は、弾速が低くても弾頭の火薬の高温ジェットで装甲を融解できるため、弾速を出すための長くて丈夫な砲身が要らないから携行化できるが、反面、主たる装甲の前に追加装甲をつけて、主装甲と追加装甲の間に隙間があると威力が減衰されやすい欠点がある。

その欠点を補うためのタンデム成形炸薬がジャベリンには採用されている、というのがセールストークだが、実際には効いていないとのこと。



いったんロシア軍がハルキウやヘルソンから撤退したことも、ロシア軍有利の戦況を作り出している。

ロシア軍は防御に不利な地形から退いて防御陣地をひきなおし、ウクライナ側は一応自国の都市なので放棄するわけには行かず、ハルキウやヘルソンに拘束されることになる。

いったん引いたロシア軍は、遠距離から巡航ミサイルや大口径火砲をどんどん打ち込んでウクライナ軍を削っているということ。

これが冬になると、さらにウクライナ軍の不利が確定する。

なぜならば、冬になると地面が凍結し、人力では塹壕を掘れなくなるから。



ロシア軍の方が火力が優勢な状況では、ウ軍は重機を使った本格的な陣地構築はできない。航空優勢もロシアにあるので、ウ軍がそういう動きを見せたら偵察でバレて、火砲を撃ち込まれて破壊されるから。

なので人力や小型の機械で地道に塹壕陣地を作るしかないが、ウクライナは寒いので冬季は地面がカチカチに凍って人力では掘れなくなる。

かつ地面が凍結すると、ロシアの戦車は通行しやすくなる。



先日プーチンは暗殺の危険を押してベラルーシを訪問して首脳会談した。これはキエフ再包囲に備えてベラルーシの協力を取り付けるためだと思われる。

決着がつくかどうかはともかく、冬季にロシア軍が大攻勢をかける確率は非常に高い。

ゼレンスキーが訪米したのは、さらなる支援のとりつけもあるが、負けた場合に備えて亡命の段取りもしたのではないかと思われる。なんなら既に影武者と入れ替わったかも知れない。

というウクライナ不利の戦況だが、もちろんSNSの住民はそんなことは信じずに、ウクライナを応援すると思う。

負けているウクライナに追い銭を突っ込むので、日本は貧乏になる。それを日本国民の各人が増税や物価上昇の形で負担する。それが戦争というもの。


■戦時下のウクライナ、結婚が2割増加 水面下では離婚も増えている?
(朝日新聞デジタル - 12月24日 14:06)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7238322
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