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2022年12月24日16:12

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自宅で観た映画(フロム・ダスク・ティル・ドーン、フロム・ダスク・ティル・ドーン2、フロム・ダスク・ティル・ドーン3)

今回の3本レビューは、フロム・ダスク・ティル・ドーンのシリーズ3作品を。

12/21(水)
「フロム・ダスク・ティル・ドーン」From Dusk Till Dawn(1996年)
主演 ジョージ・クルーニー クエンティン・タランティーノ 
監督 ロバート・ロドリゲス 
U-NEXTで鑑賞。
強盗殺人を重ねて逃亡中の兄弟は、メキシコへ国外逃亡するために、
3人の一家が乗るキャンピングカーを乗っ取り、メキシコへ辿り着き、
仲間との待ち合わせ場所であるトップレスバーに行くのだが…
どこの劇場だったか忘れたが、96年公開当時に鑑賞してその後何度か見ている面白いホラーアクション。
この作品が面白いのは、前半はまさに犯罪物アクションで犯人兄弟の逃亡劇が完全にメイン。
しかし、前触れも無しに突如トップレスバーに来た途端に、吸血鬼が襲い掛かるホラーへと一変する展開だろう。
初見の時は吸血鬼が出ると分かっていたんで、それほど驚きはしなかったが逆にその展開を知らずに見た方がより面白かったに違いない。
これ、一説には「魔の谷」という59年の作品が元ネタらしい。こちらも強盗団が逃げ込んだ所にはモンスターがいたという急展開な設定だった。
やはりキャスティングが特に良い。
当時テレビドラマで売れ出したが映画では本格的に主演だったジョージ・クルーニー(この方の存在はこの本作で初めて認知した方)、
本来は監督だけど役者としてこれまた変態サイコキャラが似合うタランティーノや、
ご存じハーベイ・カイテル(信仰を捨てた牧師役がまたいい)、この頃は若手女優では注目株だったジュリエット・ルイスと、それぞれのキャラが光っていたのも大きい。
やはり、タランティーノの変態サイコキャラはルックスからしてはまり過ぎで、ジュリエット・ルイスを目で犯すような仕草や、吸血鬼の女王の生足を舐めるといういつもの足フェチ変態ぶりが最高(タランティーノはこれがやりたくて出たに違いない)
この吸血鬼の女王を演じてるお姉ちゃんがナイスバディのエロきれいな方なのも良い。
クライマックスは吸血鬼との大バトル物で、ここでダニー・トレホやフレッド・ウィリアムソンにトム・サビーニと、この手の映画好きにはたまらない顔ぶれが出るのもまた楽しい。

12/22(木)
「フロム・ダスク・ティル・ドーン2」From Dusk Till Dawn 2: Texas Blood Money(1999年)
主演 ロバート・パトリック ボー・ホプキンス 
監督 スコット・スピーゲル 
U-NEXTで鑑賞。
銀行強盗から足を洗うつもりだった主人公は仲間4人に誘われて、夜の銀行強盗を計画するがそのうちの1人が吸血鬼になってしまい、遂には自分以外の4人まで吸血鬼に。
その現場を警官隊に囲まれてしまう。
この2作目は昔レンタルで一度見た事がある。
前作と違い今回はもう前半から吸血鬼が登場して、吸血鬼設定ありきの進行するのがまた違う。
銀行内では吸血鬼になった仲間だし、外では警官隊が囲んでるし、さあ、どうするか?
本作で面白いのは、仲間だった相手が敵(吸血鬼)になり、敵だった相手(警官)が味方になるという、キャラの立ち位置逆転の展開だろう。
クライマックスに至っては、強盗である主人公と警官が共闘して吸血鬼と戦うのが面白い(この辺りの発想は「要塞警察」に近い)
主人公を演じるのが「ターミネーター2」のT-1000でお馴染みのロバート・パトリック。
この人を見ると突如液体化するのかも?と思ってしまうが人間役です(笑)
1作目ほどではないが、この2も結構面白くて楽しませてもらった。

12/23(金)
「フロム・ダスク・ティル・ドーン3」From Dusk Till Dawn 3: The Hangman's Daughter(2000年)
主演 マルコ・レオナルディ マイケル・パークス 
監督 P・J・ピース
U-NEXTで鑑賞。
1900年代初頭のメキシコ、縛り首の刑にされそうになった男は運よく脱走して仲間と落合い、駅馬車を襲い荒野の果てにある宿に行く。
一方、駅馬車の乗客3人もその宿に辿り着くが、その宿は吸血鬼の巣窟だった。
この3作目は未見で初鑑賞。
シリーズ物でよくある3作目が鬼門という説、私的には正直あんまり面白くなかった。
今回は西部劇で、展開も1と同じで後半で吸血鬼が突如現れ急展開するなど、アクションも多いのだが面白みがない。
何故かと思えば、主人公を始めキャラに魅力が全く感じなかったのが大きかった。
展開的にもどうもまどろこしい…途中で飽きちゃうくらい。

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