カズレーザーと学ぶ新知識を視聴して

この番組は、理解する為の入り口としては良い番組だと思います。
昨12月13日は、マインドコントロールと脳バイアス等の話でした。
社会と隔離し、睡眠不足にして粗食させ、同じルーティンを実行させる。これがカルトの洗脳に繋がります。
しかし、これは宗教的修行者の修行とも重なります。
私は、創価学会の人達と、過去に数回議論を致しました。

日蓮宗の教祖の日蓮は、比叡山で修行していた時に法華経に出会います。末法の時代に突入し、救済は法華経以外には無いと思い詰めて、辻説法を行い、鎌倉幕府に迫害されて、より法華経を強く信じ、日蓮宗系の開祖になりましたが、他宗を排斥する強固な姿勢は、私との議論の時も、比較した後で選んだのですか？という私の質問に、法華経は最高の教えだから他を知る必要は無い！と強い口調て言い切りました。
私が、日蓮宗系はカルトに近いと言うのは、それだけ信じる心が強い。という意味で、カルト宗教と同一視をしているわけではありません。が、創価学会は、その意味とは別に、他を知らせずに排斥するという意味で、カルトにより近いと考えています。
日本の仏教は、本地垂じゃく説の理論の始まりが、法華経に有るという話をして、その説明を求めましたが、残念ながら創価学会員からは説明されませんでした。
私が議論した人達が、法華経の勉強が足りなかった可能性はありますが、そこから踏み込んで、神社や他宗の寺院を避ける意味も、しっかりと説明する方は居ませんでした。

私は、何回か善悪一如と書いて来ましたし、それを理解の前提とし、一旦グレーゾーンに入れる事を提唱するのも、このような体験から学んだ事なのです。
素晴らしい事、科学の真理とされる物、物理的の法則にしても、私は0.000001％は間違いが有るかも知れない。と考えています。
私は、自身で見付けた運転の方法論も、そこに誤差が生まれると考えています。それはその時々の座席に座る位置、座り方、視覚で認識した時間の長短などで多少の誤差が生まれからで、絶対とは考えられないのです。

これは、脳バイアスに対するアンチでもあり、このような考え方をする事で、カルト宗教からは距離を置けると考えています。が、この考えを滅茶苦茶誉められたりすると、カルト宗教に絡め取られる可能性はあります。
それは、人間は煽てに弱くて調子に乗るからです。

このカズレーザーと学ぶ新知識は、単純に見て聞いて判ったと思うのではなく、少なくとも自分の体験や考え方を重ねて見れば、良い番組だと思います。

ご覧になった方、お話致しましょう。