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2024年04月12日09:58

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能登半島地震から考えた事

能登半島地震の被災者の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
頑張り過ぎないように、辛い時は辛いと声を上げ、御体を労って頂きたいと思います。

道路の寸断等で、孤立する沢山の集落が有りましたが、これは能登半島だけの話ではありません。日本全体の話として考えなければなりません。
下北半島や津軽半島、房総半島や伊豆半島、紀伊半島に島原半島や大隅半島など、海岸線が寸断されたら、孤立集落に成りかねない地域は多々有ります。又、そんな地域は、過疎化が進んでいる地域も多いのが現状です。
そこで私の提案ですが、そのような地域で、比較的に地盤が安定していて、ある程度の広さが有る空き家を、一定の距離毎に国家が買い上げ、そこに非常時の食料や水や簡易トイレや毛布や紙おむつ等を備蓄して置くのです。テレビで報道されていましたが、水道管が破壊されても大丈夫な
千人を賄えるタンクもあるそうですから、それも是非。
そして小型のユンボ(3tとか5tクラスのバックボーン)と、軽油と大きめなバールに油圧ジャッキ、それに灯油をドラム缶で置くのです。小型のユンボは、倒壊家屋や倒木の処理に使えます。これらなら、数百万円台ですから、全国に一万台配置しても三百億円程度ですし、集落の家屋と同じならば、盗まれる確率はかなり減ります。全てを配置しても一兆円程度なら、災害時の復興の早さや人命を考えたなら、安い物です。
海岸線だけしか大きな道路が無い地域は、日本には沢山有ります。そこにこの様な施設が有れば、今回でも助かる命は有ったと思います。
備品や油脂類は、ある程度のローテーションを決めて回転させれば良いわけですから、保存期間の半分になったら発展途上国に支援物資として送る。という事なら、保つ為の予算は発展途上国の支援としてお金を渡すより、よほど有効かと思います。

私は以前、憲法を改正して災害派遣軍の創設を提言致しました。そこにホバークラフトを積載した病院船機能を持った船が有れば、今回の地震にも有効だったと思います。勿論、平甲板とエレベーターが有れば、より効率的です。

国家として、早急に取り組む事として考えなければいけないのは、国土にどのように住民を配置するかという事で、昔の屯田兵システムも考える必要があるかと思います。
この度の地震で、能登半島から人が流出すれば、それこそ能登半島全体がスカスカな国土になってしまいます。
そのスカスカで土地価格が下落した地域を、ある国が悪意を持って買い占めたら、その地域は丸ごとその国の実質的な支配地域になります。
北海道などでは、既にその傾向が生まれ始めていますが、それを避ける意味でも、必要な事だと考えます。
10万人の屯田兵を配置出来れば、年間1人五百万円の費用が掛かっても、その費用の半分近くはその土地に落ちますし、災害時の復興を考えたならば、費用対効果は高いと思います。これが一千万円でも安い物です。
この屯田兵制度は、派遣する自治体と協議し、何等かの地場産業に従事すれば、その経済効果も生まれるはずです。
彼等は予備自衛官と同じ扱いとするならば、その地域の若い方が残る可能性も増えると思います。
更に問題なのは、最初は報道されていた志賀原発の安全制への疑問です。油漏れとうは報道されましたが、あの被災地の状況で、原発事故が発生した場合、避難できない事が明白に成りました。が、それを報道するマスコミはありません!
東京では、東京電力のCMがテレビで流れています。マスコミは大スポンサーに遠慮して報道をしないのでしょう。
柏崎の原発の避難計画も、再検討する必要が有りますし、その他地域の原発も同じだと私は考えています。これも国民が声をあげなくてはなりません!

中国が人口減少国になり、韓国はそれに加えて人口のソウル一極集中が問題化しています。そうで日本でも、中核都市に集中した形で、その中核都市でも減少しています。
その背景として比較しやすいのが、愛知県豊田市と静岡県浜松市です。
豊田市はトヨタ自動車の企業城下町、浜松市はホンダやスズキ等の企業城下町ですが、浜松市は平成の大合併等で、浜北市、天竜市、水窪町、佐久間町、春野町という、中央アルプス南アルプスの南端の山岳地域を編入しました。
地域の経済は、人が減れば経済規模は縮小します。そこで弾かれた人は、中核都市や大都会に流出します。これが繰り返され、減少サイクルから消滅にと向かいます。浜松市は、市としての効率化を計れば計るほど、前記地域に投資はしない事になります。
これらの市と町が、合併せずに現在も存続していたら、例えは悪いですが、北海道の夕張市のように、存続する為の努力を続けていた。と私は考えます。
経済効率だけを考えるなら、平成の大合併は正しいと思いますが、国土の有効活用や国家防衛の面からは、私には正しいとは思えません。
人が疎らな地域に、ある特定の集団が悪意を持って住みはじめ、そんな拠点を全国に設置したら………悪夢です。
余り報道はされませんが、埼玉県川口市のクルド人問題も存在します。
ヒューマニズムの観点から、クルド人を擁護する人達も沢山いるでしょう。しかし、それ以前の問題として、日本人の市民が迷惑と感じているならば、それを先ず解決するべきです。未確認ではありますが、川口市のクルド人指導者が集結を呼び掛けた。と言われています。それも川口市の対応に不満が有るからだ。という理由だとか………
群馬県の大田市に前述の浜松市も同じ悩みを抱えている。とも言われています。
日本人には厳しいと言われている生活保護も、外国人には比較的簡単に支給されるのが現実だとするなら、日本は相互主義の原則に則り、在留資格を失った彼等を、母国に送還するべきです。
私は、ヒューマニズムとは、無制限の善意では無い。と考えています。善意に対して、それを感謝して受ける人達に対して、また善意で応えるのがヒューマニズムであり、更なる善意を要求する人達は、単なるタカりの集団と考えるべきでしょう。ですから、私は相互主義の発動を提言致します。

過疎地域に、屯田兵制度を持ち込み、ある程度の人口を保つ必要性は、国の安全保障の面からも必要な事なのです。
それに伴うシステムの問題点等は、24年流通問題も含めて次回にも書かせて頂きます。

ご意見をお待ち致します。

台湾にも大地震が有り、沢山の人々が支援を表明して頂きました。私は、これこそが相互のヒューマニズムの発露だと思います。
川口市のクルド人問題。比較して頂きたいと思います。
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