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2022年12月07日22:58

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赤い波は終わった

中間選挙は明らかに共和有利だった。バイデン政権に失政が多く、マスコミが糊塗はしていてもウクライナ戦争でNATO側の負けが込んでいて、資源大国のロシアと戦争したことによって止まらないハイパーインフレになっていたから。

投票日当日は明らかに共和が優勢だったが、例によって当日に開票しきれなかった選挙区は一夜明けると民主の票が伸びていた。

民主のいつもの手は、まぁいつも通りなのでさておき、今回の共和の敗因(敢えて負けたと言おう)は、共和が勝てそうな形勢になった時に、民主にきっちり勝ち切ることより、トランプ派が勝ち過ぎないことを重視した気配があったこと。共和の選対はトランプ派に資金を十分に割り当てなかった。



トランプは勝つために多少程度が落ちる候補者も推薦して手駒の頭数を揃えた感触で、そこに隙があった。トランプは民主だけではなく共和にも敵がいて、共和内で競り負けた候補もいた。典型例としてはアラスカ。

共和はせっかくの有利な局面でそういう内輪の派閥争いをやってしまったので、上院を取れなかった。これだとバイデンに止めを刺せない。

なんとか逃げ切った民主は中国にテコ入れしてチャイナマネーで逆転を狙ってきそう。
門外不出の最新技術と思われたmRNAワクチンを、中国に技術供与したと思われる節がある。それによって世界で3社しか実用化できていなかったmRNAワクチンを、なぜか中国が実用化した。



中国は今月に入ってゼロコロナ政策の解除の示唆していて、日本のマスコミや世論はそれをデモの成果だと言っているが、実際には中国が国産mRNAワクチンを実用化し、中国の大人口でも十分に行き渡るオミクロン対応型ワクチンを製造できるようになったから。

mRNAワクチンは従来型に比べて飛躍的に生産性が高く、それ故に多種複合ワクチンをコスト見合いで作れる。

つまりデルタ・BA.1・BA.5・BQ1.1・インフルエンザの複合ワクチンを妥当なコストで生産できるということ。これは感染症対策で大いにアドバンテージになる。



それに対し、日本や欧米の保守派はワクチンにネガティブで、特にmRNAワクチンに対する忌避感が強い。よって日本や共和は感染症対策で必ずリベラルや中国に負ける。

ワクチンネガティブであることにより、日本や共和はコロナ感染による労働力稼働率低下で生産性が下がる。死なないからただの風邪だと思って気軽に感染するのでそうなる。

アメリカ人は自由が好きなので、No行動規制・Noワクチンを掲げると人気が出る。日本もそうなってきているので、安直にNo行動規制・Noワクチンが進み、感染が増える。



感染のハンディを背負った状態でリベラルや中国に勝てるのかというと、その確率は低い。

実力が同じ程度の人が、片方は39度の熱が出てその後も何か月も調子悪くなる風邪をひいていて、もう片方は1日腕が痛くてダルイだけの状態で競ったら、大体は前者が負ける。

共和が一致団結して全力で頑張れば勝てるかもしれないが、トランプ派とそれ以外で割れて争っているし、日本人は最近頑張っていない。

中国がアゲるにつれ、日本と共和は転がり落ちて行くはず。


■米中間選挙、上院最後の1議席で民主が勝利 ジョージア州決選投票
(朝日新聞デジタル - 12月07日 09:45)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7215189
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