テキストサイトでならした俺たち長文書きまくり部隊は、更新速度を落としてTwitterに潜った。しかしTwitterでくすぶってるような俺たちじゃあない。ネタさえ通りゃ時間次第で何千文字でも書いてのける命知らず。不可能を可能にし、巨大な悪を粉砕する、俺たち、特攻野郎AC部!(アドベント・カレンダー部の略)
2008年の今日はWii『428 〜封鎖された渋谷で〜』の発売日です。
このキュルキュル〜っていうストリングスのイントロ聴くだけで背筋が伸びる。
実は『弟切草』とか『かまいたちの夜』とかはこの頃プレイしたことなくって、自分でプレイしたのはこの428が最初だったんだよね。(何で買ったんだっけ……??)
選択肢をミスるといま読んでるキャラだけじゃなくって別のキャラのシナリオが詰むので、バックログを使って選択肢を調整して、全キャラがグッドエンドに向かえるようにしていく……というゲーム体験が新鮮だった。あんまり直接顔を合わせないんだよね主人公たち。
『弟切草』とかではシルエットだった人物がサターンの『街』から写真になって,この428でも実際の渋谷をロケ地にいろんな役者さんが出演している。「出演」と書いたのは、静止画が単なる立ち絵ではなく、ドラマのように実際に演技している場面のワンカットになっているからで、小説とドラマとゲームの融合として最高の演出になっているのである。
配役もバリエーションが豊かで、たぶん今やりなおしたら新米刑事に天野浩成、その上司に諏訪太朗という平成ライダー味に腹筋が耐えられないと思う。オーディションのとき「橘さんじゃないですか!? 何やってるんですか橘さん!!」と大興奮のスタッフが居たとか居ないとか。そういえばなすびもいるな。
俺はWii版を前述のだらしない姿勢でプレイした。テキストメインでハードの新旧を問わないのであらゆるプラットフォームで展開している。PS4では体験版もあるので、興味があったらプレイしてみてほしい。
*候補に挙がったけど書かなかったもの*
1992年『ロックマン5 ブルースの罠!?』(FC)
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