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2022年11月23日15:06

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四季島ダイニングエクスペリエンス

さて、今日は予告していた通り、11月19日(土)に行ってきた四季島ダイニングエクスペリエンスの模様をレポートしたいと思う。
17時10分前ぐらいに、メトロポリタンホテルエドモントに到着した私たち。

席に案内して頂き、会場内に展示されているポスターやら実際に使われている食器類やらを見て回る。
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4年前に乗車したものとしては、当時の料理を思い出す懐かしいものである。


やがてホールの方が「そろそろ始まりますので・・・」と告げてくださったので席へ。
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四季島の発車を告げる鐘の音と共に始まり、実際の四季島クルーのあいさつ、そして四季島初代総料理長の岩崎シェフが登場!
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今回の料理の期待感がいっそう高まった。

本日のメニューはこちら。
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2018年に乗車した時とよく似ていて懐かしさを感じる構成ながら、使用している食材を更新しているという進化系である。
私が2018年8月に乗車した当時の、岩崎シェフ監修のメニューがこちら。
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メイプルサーモンのタルタルが、ダチョウのタルタルに置き換わっていた。
前菜の「ダチョウのタルタルとわさびのムース」
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コロナ禍の最中ということもあり、各テーブルごとに乾杯する。
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2人して頂いた前菜の味は、やはりダチョウとワサビのムースの相性が絶妙で、乗車当時とはまた違う感動を味わうことが出来た。

続いては「信州大王イワナの炙りサラダ トマトのクーリー添え」だ。
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中央にあるトマトベースのソースにつけて頂く。

すると、野菜もイワナもことごとくこのソースにマッチするではないか!
大王イワナに添えられた、イチジクのソースも、何気にいい味を出していた。

続いてはスープなのだが、これはもう岩崎シェフの真骨頂ともいえる「舟形マッシュルームのクリームスープ カプチーノ風」である。
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こちらは、四季島の乗客全員がお代わりしたこともあるという伝説のスープである。

四季島乗車時は、南蛮海老のビスクで、小さなカップに入っていた。
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「もっとたくさん飲みたい」という声が数多く寄せられたそうで、今回は大きめのカップに注いで下さった。
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というわけで、さっそくいただきます♪
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これは本当に美味しく、ついつい付け合わせのパンにも浸して食べてしまったほどだ。
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これもまた絶品だったことは言うまでもない。

さらに料理は続く。
目の前に運ばれてきたのは「笠間のジャンボ椎茸と三陸鮑のソテ 神楽南蛮味噌とバルサミコのヴィネグレット」である。
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本来であればメニュー名には肉や魚を先頭に持ってくるものなのだが、あえて椎茸をメインにしたのでこのような料理名にしたのだという。
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それでは、頂きます。
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椎茸独特のクセが無く、肉厚でボリュームもあり、なるほどメインが椎茸だと言っても違和感はない。
付け合わせの鮑との相性もとても良かった。
そういえば、四季島の旅の2日目の朝食を頂いた会津若松の割烹「田季野」においても、「山のあわび」として椎茸を頂いた。
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和食と洋食。料理の違いはあっても同じ発想で椎茸を使っているところが今日もい深かった。

さあ、次はいよいよメインディッシュの「和牛フィレ肉のポワレマデラソース しょうゆ豆のクルートと共に」の登場だ!
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しょうゆ豆のクルートは、フィレ肉の上に乗ったペースト状のものだ。
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2018年の乗車時以来の再会である。
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付け合わせは、別皿に盛られていた。
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左から、れんこん、栗、うど、かぶといったところだろうか。

それでは、懐かしい味との再会を果たすことにしよう。
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やはり、牛肉としょう油というのは本当に相性が良い。
フィレ肉の火の通り加減も絶妙で、家庭ではなかなか出せない旨さを醸し出していた。

メインディッシュのあとは、ドルチェ(デザート)である。
その名も「笠間産和栗のモンブラン 2022」だ。
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岩崎シェフは笠間の応援大使も務めているそうで、この地域の特産品を今回のコースにも取り入れているようだ。

というわけで、頂きます♪
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口に運ぶと、笠間の栗の上品な甘さが、ほうじ茶のアイスと相性が良い。

フランス料理ではあるが、ここは和の色合いを強めている感じだ。
ここまで美味しいものをたくさん食べてきたが、しっかりお腹に収まったのだった。

さて、最後はコーヒーと小菓子で締める。
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その間に、四季島クルーによる旅のエピソードを聞いた。
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四季島の旅でプロポーズした方もいたそうで(結果は成功!)いろいろな方がいるものだと驚いた。

また、今回この会場に参加者として会津若松の割烹「田季野」の女将さんも参加されていることを知った。
お開きになった後にあいさつに行き、当時頂いた料理のエピソードなどについてお話しさせて頂いた。

さらに、たまたま私たちと時と同じ日に参加されていた方もおり、当時の思い出話に花を咲かせていたら、会場を出るのが14組中一番最後になってしまった。
会場外では、岩崎シェフや四季島クルーと一緒に記念写真を撮影。

さらに、物販コーナーも設置されていたので覗いてみた。
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購入したのは、四季島の車内でも薫っていたエッセンシャルオイルである。
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ディフューザーは持っていないが、たまには香りを嗅いで四季島の旅を思い出したいと思う。

というわけで、大いに岩崎シェフの料理を満喫し、四季島の思い出を反芻することが出来た。
また来年も、ぜひ開催してほしいものだ。

その時はまた足を運んで素晴らしい料理の数々を堪能しよう!と、早くも帰りの電車の中で誓い合った私たちであったほっとした顔
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