現実と事実

ヨガには一歩間違うと妙な宗教感が付いてくるものでして…
肉体の変化より精神の変化を追い求めるからなのか
怪しげな宗教団体がヨガ教室を装い信者を集めるのは有名な話

週イチで参加するジムのヨガ
インストラクターは40代前半の女性で指導には定評がある、人気のクラス
ところがその彼女、毎回レッスン前に今日のテーマと題して蘊蓄を語るんだが、それがどうにも(^^;

先週は現実と事実は全く別物、という話
へ？と思ったのは多分私だけじゃないんだろうがインストラクターの目の前を陣取る一部の軍団は大きく頷きながら聞いている
ウソでしょ…、その様子に更に気持ちが萎えていく

彼女曰く、目の前の現実＝事実じゃないと力説するんだが、現実の中にしか事実はねーよと思う私
ざわざわするわぁ(^^;

それ以来ずっと考えてる

例えば…SNSで流れる情報、日記や呟き
目にしているものは現実だけど事実とは限らない、確かにそうだ
だけどその情報、日記が嘘っぱちだとしたら書いた本人にとっては嘘を書いたという事実になる

巷に溢れる情報を鵜呑みにするなよ、と言う意味ならばもっと別の伝え方があっただろうにと思ってしまう

事実＝確かなもの、とするならばそれを見極めるために必要なものはなんだろう

答えは明確だわなぁ