一度も聴いた様子もなく、買ったことすら忘れていた、オーディオ試聴会のClassic定番ソフト「カンターテドミノ」
フェーズメーションでは、機器開発で1日こればかりを聴いていることがある。
欧州のオーディオフェアでもクラシックソフトチェックの定番とも聞いています。
同社斎藤技術部長も、ステレオサウンド誌のオーディオ評論家三浦先生もオリジナル盤をお持ちでオーディオフェアや試聴会でかけていただけた。
ただフェーズメーションも何度もかけて音質仕上げに使うので、開発室でかけるのは白ジャケットの再発盤で、オリジナル盤の黒ジャケはもったいなくて使えないそうです。
ところが出てきたカンターテドミノ。
黒ジャケではないですか!
1979年の西ドイツプレスとあります。
まさかうちにオリジナル盤かそれに近いものがあったとは!
音質ともども昨晩は一歩先にクリスマスモード。
教会録音でなくてはありえない、残響感、立体感。
あまりの音場の広がりに、「おおっ!」とうなったほどいいです。
そうして今日のランチは信州三大特級蕎麦としている蕎麦一房さん。
なんと地元の里山の信更町の蕎麦と辛味大根が数量限定と。
辛味大根は坂城町のねずみ大根と違う、一見細めの大根ですが、水分が少なく辛いので、蕎麦の上にふりかける感じです。
そうして蕎麦。
超低加水のおそらく長野県最低の水分量の蕎麦打ちでの信更町産蕎麦は、いつもの諏訪市から山梨県に続く、八ヶ岳産と異なって、口内に入った途端、「甘い!」
新そばの特徴の一つですよね。新米ともども、よい米、よい蕎麦のは甘い!
そうして蕎麦特有の風香が鼻孔を突き抜けます。
大好きなトロミ蕎麦湯を好きなのを知っているおかみさんが大きめの急須?やかん?のようなものでたっぷり持ってきてくれます。
音と味の至福。幸せが続きました。
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