前に浄土真宗本願寺派のお寺で
そうさ100%他力 もう念仏しかないさ
という法語が貼ってあることが話題になりました。
今度は真宗大谷派の法語ですね。最後に書かれている
誰とも代わりのきかない
尊いいのちを生きている
は、キムタク云々の法語を受けた言葉ですが、
2011年親鸞聖人750回遠忌の真宗大谷派のテーマは
今、いのちがあなたを生きている
でした。
私が命を生きている
命が私を生きている
では、主客転倒しています。
2011年当時も、大谷派内で「日本語としてどうか」みたいな議論があったようですが、
個人的には「命が私を生きている」と考えています。
受動態にすると
私が命に生かされている
ということです。
阿弥陀仏が命です。だから「帰命」(帰順=南無)します。
私という「生」は阿弥陀仏(命)によって生かされている。
唯我独尊に関しては、この住職と同じ解釈です。
■俺はキムタクになれないが… 「仏教的だ」法語を掲示、住職に聞く
(朝日新聞デジタル - 11月06日 18:25)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7176971
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