【5月3日 九州ツーリング 5日目(その2)】マリア･タコス攻略戦(2日目「サクサク」)

今日も来ました「マリア･タコス」！画像は前日の流用ですw


今日は甥っ子のA君がレジ係でカウンターに。てっきり、いずれはA君が後を継ぐものだと思っていたのだけれど、どうやら本人にあまりその気はないらしい。とはいっても10年、20年後にはまた考えも変わっているかも知れないしねw


オーダーは決まってる。昨日「プリプリエビのサラダタコス」を食べたなら、今日は「サクサクエビのフライドタコス」を食べるしかないじゃない！あなたも！わたしも！

……いや、そんなに詳しいわけじゃないんだけどさぁ、(メキシカン)タコスってサルサソースのたっぷりかかった具材をトルティーヤで「包んで」食べる食べ物じゃなかったっけ？
どうやっても絶対にトルティーヤで包みきれない程のボリュームの具材が乗ったタコスは本当にタコスと呼んでいいんだろうか？wwwww

これ、テイクアウトした人も包み紙開けて途方に暮れちゃうよなw

そうそう、これで500円だからね500円！ホントに収益出てます師匠!?

エビも「サクサク」なんて言ってるけど嘘だよコレ。最初の一口こそ「サクッ」だけど、その後の食感は「ぷりっ」もしくは「ぷりぷりぷりっ」だよ。メニューに偽りありだよ！正しくは「サクプリエビのフライドタコス」だよ！w

味はお好みだけどサッパリとヘルシーなイメージ(イメージだけでカロリーはそこそこ高いと思うけどw)な「プリプリ」よりも「サクサク」の方がタコス！メキシカン！マンマミーア！って感じでタコス食べてる〜って気分になるかも。


食べてるとちょうど具材に使用している青トウガラシを生産してる農場の方が納品に来た。
たまたま近所に畑がある脱サラ移住の方らしいけど、納品だけでなく師匠に触発されて青トウガラシを粉末にした一味「辛薫」を試験的に作ってマリアタコスで店頭販売してるとか。
2本お土産に買ったんだけど、これがまぁマジで辛いこと辛いこと！1本は自分で使ってたけど、どんな食べ物にでも一振りかければとたんにハラペーニョ！って叫びたくなる。もう1本は母にあげたんだけど、あまりに辛すぎて不評だったw 辛いもの大好きさんには超オススメなスパイスかも。


おつまみに、と出て来たサザエの小さいのみたいな貝。名前はなんっていったけ……忘れたw
ホントに1/24スケールのサザエって感じで小さいけどしっかりと蓋も付いていて、それをマチ針を使って外して身を取り出すんだけど肝の部分がサザエ同様クルクル巻きになってるので失敗すると千切れてしまう。
うん。美味しい。美味しいんだけど……これ淡々とやってると蟹食べる時同様に無口になってしまうw


先の「道の駅 宮地岳かかしの里」で師匠へのお土産の薩摩の郷土菓子「灰汁(あく)巻き」に基本欠かせない(というか俺はその食べ方しか知らない)きな粉を買ってきたのだけれど、
ちょうど来店した常連の若奥様が鹿児島出身で「灰汁巻き！懐かしい〜!!」と、振る舞いのモグモグタイム。もちろん俺もご相伴に預かる(お土産の意味……)w

この奥様、鹿子島の西之表出身ということで約一ヶ月種子島に滞在していた俺と西之表あるあるで話しが盛り上がる。卒業シーズンの西之表港での先生と生徒達の感動のお別れセレモニー(ドラマの撮影かと思うほどビックリするんだコレが！)とかw

なんか、こういうノリは横浜のあのバーの頃と変わらないなw

灰汁巻きは独特の苦味と食感の餅菓子だけどきな粉と絡めて食べるとなんとも言えない美味というか珍味。関東では滅多にお目にかからないけど、機会があったら是非お試しを！w


一段落(なにが？)したところで向かいにある「フレッシュヨシダ」というコンビニ……というか町の雑貨屋さん(大元は肉屋さんらしいのだが)で売っていた缶コーヒーとブラックモンブランで一服。食べたいと思いつつタイミングがなかった佐賀の魂ブラックモンブラン、初めて食べた地が本渡というのは……これはもう運命やけん(何の？)！

で、その「フレッシュヨシダ」の娘さんも師匠に触発されて、焼きたてのから揚げのテイクアウトのお店を敷地内でオープンしたらしい。今日はお休みだったけど天草大王の肉を使ったかなり美味しいから揚げだとか。

なんか、色々んな人に影響あたえてるなぁ。さすが師匠w
そのうち、この通り自体がテイクアウトストリートとして有名になったりしてw


師匠への献上品、伊豆下田の金谷旅館の石鹸もお店に置かれてました。
良い香りがするのでアロマテラピーの効果が云々とかなんとかw


さて、名残惜しいのだけれどボチボチ熊本市内に向かわなくては……

さらばだ早太郎！幸せに暮らすのだぞ……

本当はもう少し天草でのんびりしたかったけど、とにかく今回はコロナ禍を乗り越え「マリア･タコス」に来訪できただけでも万々歳としなければ。

さぁ、次の目的地は……色々と複雑な心境なんだけど……やはり行かなければならない！

師匠やA君とお別れの挨拶をして本渡を後に……これにて「本渡上陸作戦」はミッションコンプリート！……あ、師匠の愛犬サンディに今回は会えなかったな。声だけは聞いたけど。まぁ、それは次の機会に……また忘れられてて吠えられまくるんだろうなw



(つづく)