黒井千次が「日をめくる音」を月一度新聞に連載し始めたのは73歳頃で、17年続いている。
新書にまとめた「老いのかたち」、「老いの味わい」それに「老いのゆくえ」も出版されて。
先月は「手に馴染む父の杖」。
父が晩年に使っていた古い湾曲した竹のステッキを、老いた自分が使ってみたら、手放せなくなった。
転ばぬ先の杖として頼りにすると、依存してしまって、衰えがえって進みはしないか。
自立して老いていく、とはどういうことなのか。
猫出会いウオークは、いつも朝食後。
たまたま雨上がりの昼過ぎに出かけてみたら、猫たちの生活パターンに違いがある。
顔馴染みばかりですが、新顔が1匹いました。
パートナーの熱傷は、腹部に手のひら大。
タオルに包んだアイスノンで冷やし、殺菌薬を塗ってガーゼで保護し、一週間ほどで表皮が回復、落着きました。
家事、ウオークそれにビリヤードも平常通り。
当分何事も用心深くなることでしょう。
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