16年
日本
監督:中野量太
主演:宮沢りえ
125分
ステージ4の末期癌で余命2ヶ月を宣告された双葉は、「絶対にやっておくべきこと」を決め、次々に実行していく・・・。
中野量太監督が描く壮絶な愛の物語。
これは問題作です。
賛否が出ること、物議を醸すことを想定してシナリオを書いたとしか思えない。
ある意味確信犯的な作品だと思います。
なんか、やたらと「泣けた」という評価が多いけど、僕はソコはまったくでした。
少なくともツボではなかった。
ただ、面白くなかったワケではなく、楽しめました。
感動作ではなく、余命2ヶ月を言い渡された肝っ玉母ちゃんの大暴走劇として。
メーターのフリ切り方、プッツン具合が半端じゃないので、ところどころドン引きしながら面白く鑑賞。
そしてラストも凄まじい。
この映画のジャンルがサイコホラーなのだと確信した瞬間でした。
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