18年
アイスランド、デンマーク、スウェーデン合作
監督:ボルクル・シグソルソン
主演:ギスク・オルン・ガルザルソン
92分
麻薬密輸に手を染めた兄弟は、運び屋の女にタブレットに詰めたコカインを飲み込ませアイスランドへと入国するが、女はタブレットを出せないまま時間だけが過ぎていき・・・。
コロンビアの映画で『そして、ひと粒のひかり』という同じく運び屋の女性たちを主役にした大傑作があるのだけど、それと比べると本作はどうにも首を捻る内容でした。
序盤は緊張感があって良かった。
けどイチバン見たかったコカインがバレるバレないといったハラハラシーンがアッサリと片付けられ、後は便秘に苦しむ女性の苦しげな様子が延々と・・・。
地味とは聞いてたけど、地味が過ぎる。
後半はクライム・スリラーらしいエグさもあってそれなりに見れてしまうけど、少なくとも麻薬密輸映画を観たいのなら、前述の傑作をオススメします。
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