珍しいのと美味しいラーメンをいただきました。
鴨スープにラーメンは珍しいながら、ないわけではないのに対して、これに鰆のスープを掛け合わせた、この3連休限定としたのは、こちらでも何度も登場のどんくさん。
九条ねぎトッピングと、駐車場がないので界隈の有料駐車場に停めた場合のサービス品から、好物の鴨の炊き込みご飯です。
そもそも鴨スープそのものも、昔からの鶏ガラとも、地鶏系ともことなる、独自の香り、風味がありますね。
日本蕎麦でも、温かいつけ汁として、鴨ねぎつけ汁とすることもあります。
ただ蕎麦の弱点は、鴨肉自体を出汁にもと煮込んでしまうので、肉が硬くなってしまうのですね。
どんくさんでは、写真のとおり、具材としての鴨料理はあえて別にした軽いローストです。
さらに鰆(さわら)スープとの掛け合わせは生まれて初めてです。
白身魚の鰆の鮮魚をお使い? 青魚系とは明らかにことなる甘みある上品な魚出汁と鴨出汁はなぜこれまで組み合わされなかったのかというほど、しっかり手を繋いでいます。
最近別皿に具材パターンも普通に目にしますね。
こうしていただくと、底に沈まないように順次投入したり、鴨ロースト肉の2枚のうち1枚はスープに先に投入して温かくして。
もう1枚は酸味あるソースが乗っています。これはスープに入れず、このままでいただいています。
大将も鰆出汁の可能性に、日本海から良質な鰆が安定的に入るようになる秋めいてきてから、鮮魚で入れて、節、煮干しと合わせてみたいとも。
これもリクエストしたい、スープを口にした途端、「おっ 美味しい」と独り言が出てくる初体験ラーメンでした。
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