オークションで真空管2本ペア2つがそれぞれ48万円、25万円で落札されたことは書きました。
ところがいずれも代行業者。
どうも中国からですね。
WE300Aの状態が大変良いのは4本。
年代の表示がない、40年モノはWE300B刻印同等。その他60年代あり。
WE274整流管は最初期のナス管ほか8本。
これらも出せば間違いなく、落札代行業者経由で中国にでしょうね。
どうも20回以上の10万円を超える真空管やトランスは皆代行業者です。
日本で高級品(高額品)を製造販売する日本人が、貧乏な日本人なんかアテにしていない。相手にするのは外国人というのもわかってきました。
エソテリックは輸出の方が多い。数年前に半々としたLUXも今は輸出の方が多いでしょう。
アコリバは、ドイツでは日本の2倍以上、3倍定価で売れているそう。
Accuphaseももっと輸出頑張りませんと。
SOULNOTEもドイツのミュンヘンオーディオショーでは、音質は良く、驚くべき低価格と評されたそうです。
オーディオも、人間も外国に輸出、出稼ぎ、販売相手は一部の富裕層の日本人と大多数の外国人オンリーになっていくのでしょう。
かつて昭和ではガラパゴスでやっていけた日本オーディオメーカーも、子供の頃から生演奏、生楽器を響きの豊かな教会などで馴染んで来た欧米人に認められるのは大変ですね。
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