「ゆるキャン△」の担々餃子鍋

今回も芳文社発行、あｆろ作「ゆるキャン△」です。１巻に登場する担々餃子鍋を作ります。

以下、漫画の画像は同作品から引用。
これで「ゆるキャン△」漫画飯は３作連続か。

リンがソロキャンプを堪能していると、夕方、なでしこがやってきます。
そしてなでしこが作る担々餃子鍋を２人で食べることに。



これでは詳しい作り方は分からない・・・と思いきや。

かなり簡単なようです。

作品から作り方を分析すると。




作品を読む限りでは、
・辛いようで辛くない、少し辛い味
・醤油で味付け
・具は葱、白菜、もやし、しめじ、豆腐、ニラ、そして大量の餃子
・色は真っ赤

さて、作りますか。
作るだけなら「鍋に水張って具材ぶっこんで市販の担々鍋の素で作る」でおしまいな気もするが、それではつまらない。
ちょいと手間をかけて作ってみましょう。

まずは肉味噌を作ります。
フライパンにラー油を入れて、それで刻みねぎを炒めて。

そこにひき肉を加えて、味噌で味付けすれば。

これで肉味噌は出来上がり。


さて、鍋。
鍋に水張って切った白菜と葱、それにしめじともやしを入れて加熱。

軽く煮えたら豆腐を加え、すりごまと豆板醤、醤油、味噌で味付け。


ちなみに醤油は「１００％有機栽培の丸大豆と小麦、天日塩を使い、自然湧水で仕込んだ高品質な醤油」で、味噌は「１００％国産有機ＪＡＳ認証の玄米、丸大豆、天日塩と湧水を使用し有機ＪＡＳ認証の工場で生産された、醸造にこだわり木樽の中でじっくり熟成させたもの」という高品質なものです。先述の肉味噌もこの味噌で味付けしています。

味付けが終わったところで餃子を入れます。
漫画では浜松餃子を入れていたので、私も冷凍の浜松餃子を。

餃子を入れて、先ほど作った肉味噌も入れて。

ニラも入れて。

蓋をして数分煮れば。

おお、赤い。

ここでさらにもうひと手間。
「担々麺にごまドレッシングを加えると美味しくなる」という話を聞いたことがあるので、仕上げにごまドレッシングを加えます。使うのは「脂肪酸バランスと酸化の面で優れた植物油をベースにいりごまでごまの食感を高め、黒酢と加工黒糖（原料糖、黒砂糖）を加えた、コクのあるドレッシングソース」という高品質なもの。



完成。


実食。
あれ、なんか「蒙古タンメン中本」の蒙古タンメンのスープを思わせるような味が。
ちょいと辛さが強い気もするが、辛くてコクがあって、実に美味しい。あとドレッシングの酢の効果でスープが乳化したのか、口当たりが良い。
しかし作品の「餃子５０個入った鍋を女子高生２人で食べる」を意識して、私は鍋に餃子を３０個入れて１人で食べたのだが・・・多い。食べても食べても餃子が無くならない。

これは大人数で集まるときに作る鍋ですな。