先日、友人からナスを頂きました。
ナスか・・・ナスを使った漫画飯を作るとなると、何かいいものは・・・
あ、「ゆるキャン△」のカレーはどうかしら?
・・・てなわけで、今回も芳文社発行、あfろ作「ゆるキャン△」です。
2巻に登場する煮込みカレーを作ります。
以下、漫画の画像は同作品から引用。
なお、タイトル「ゆるキャン△」の「△」はテントのピクトグラムなので、発音しなくてよいそうな。なので「ゆるキャン△」の読み方は「ゆるきゃんさんかく」ではなく「ゆるきゃん」とのこと。
キャンプをする野外活動サークルの3人。
夕食を作るのは新入り・なでしこ。
一味違う煮込みカレーを作ります。
そんなわけで私もこれを作ります。
どう作るのかしら?
・・・ずいぶん単純だな。と思いきや。
これは意外な味付け。
なお、最後のコマの「辛い」は「しょっぱい」という意味かと。東海地方の一部で使われる方言のようです。
これらの描写から、作り方は↓
・カレールウはフレーク状のもの(「晩ごはん作るよー!!」のコマの「ヨコスカ海軍カ」の袋がそれと思われる)
・具は素揚げしたジャガイモ、人参、玉ねぎ、オクラ、ナス、ニンニク、豚肉
・それらをルウを溶いたお湯に入れて煮込む
・隠し味に、とんこつ味インスタントラーメンの粉末スープと調味油を小麦粉と水で溶いて加える
・・・こんな感じですな。
さて、作りましょう。
まずは具材を切って、
それを油で揚げます。
使う油は「脂肪酸バランスと酸化の面で優れた植物油」ですよ。
頂き物のナスも、ありがたく揚げさせていただきます。
豚肉も揚げます。
「具材の表面をしっかり揚げる」のが目的なので、インダクションレンジの温度設定は180℃。
温度設定が出来るって便利ね。
具材が揚がりました。
鍋に水を張って加熱。
温度が上がったらルウを入れて溶かします。
ああ、そうか。
漫画でフレーク状のルウを使っているのは、すぐにお湯に溶けるからなんだな。
私は今回それを入手できなかったので、一般的な四角いルウを使っております。
そしてラーメンスープも水と小麦粉で溶いて、それも入れて。
ささ、具材も入れましょう。
あとは煮込むだけ。
完成。
実食。
お、これだけ様々な具材を沢山入れたのに、ルウの味が濁っていない。具材を揚げた効果かしら。
ルウは「コクとまろやかさ」が売りのルウを使ったのですが、スパイスのキレがシッカリと感じられます。ラーメンの粉末スープの味も感じられますが、この味は好き嫌いが分かれそう。しかしこれ、「スパイシーな味わい」を売りにしたルウで作ったら、どれだけキレの味になるのだろう?
あとうちの漫画飯でカレーというと、以前「1日外出録ハンチョウ」の無水カレーを作りましたが。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1979974541&owner_id=10666863
この「ハンチョウ」カレーは「借金抱えて強制労働させられている中年男が地下で作る、水も油も使わず作るカレー」でしたが、今回の「ゆるキャン△」カレーは「明るく楽しい日々を送る女子高生が野外で作る、水も油も使って作るカレー」。
おなじ漫画飯カレーでも、ずいぶん対称的だな(笑)
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