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2022年09月17日10:43

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『みんなのヴァカンス』感想

〜夏の夜のセーヌ川のほとり。不器用な青年フェリックスはアルマに恋をし、夢のような時間を過ごす。しかし翌朝、アルマは家族とバカンスへ旅立ってしまう。フェリックスは優しい親友シェリフや相乗りアプリで知り合った生真面目な青年エドゥアールとともに、アルマを追って南フランスの田舎町ディーを目指すが……〜<映画.comさんより>

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ギョーム・ブラック監督作は、確か・・・『やさしい人』を観た気がする(笑)
観た直後は面白いって思ったものの、すぐに記憶が無くなったような〜。
今回も、まさに、そういう感じの小さな作品だとは分かっていつつも、せっかく渋谷に出て、ル・シネマのあと、もう1本観るハシゴ作品として、時間が良かったので観てしまいました。

観賞後わかったのは、今作は、ブラック監督が、フランス国立高等演劇学校の学生たちと制作したということ。
つまり俳優陣は、皆、プロではない、学生たち。
いやあ〜、でも、それ言われないとわからないほど、皆、上手だったよ、うん、うん。

原題の『A l'abordage』は「衝突」?

まあ、若者たちの夏のヴァカンスです。
ママっ子のエドゥアールの「子猫ちゃん」vs.不器用なフェリックス(介護士)の「仔犬ちゃん」。
間に入るのは優しいシェリフ(スーパー勤務)

目的地に着く途中、エドゥアールの車が故障するんだけど、その場面で、英語を話す人が現れて、3人のうち唯一英語を話すのが、シェリフだけっていう設定にほほぅと。

特別なことは起こらなくても、どうにも気になってずっと見入ってしまう。
ちまちま、切なく、ちまちま、面白い。

※予告編
https://youtu.be/aAfURYl1RM8

終盤、ベビーシッターしてくれたのが、’あの時’骨折していた男性だったっていうのが、いとおかし。
濃密さ、まるで無し。軽く、爽やかに流れて、やや尻切れトンボで終了。
まあ、ヴァカンスって、もしかして、本来、そういうもの!?
まずまず楽しめました。でも、スクリーンじゃなくても、やっぱりよかったかも(笑) 3.5☆
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