【5月1日 九州ツーリング 3日目(その4)】指宿スカイライン

池田湖畔から指宿市街地へ向かい、そのまま直進ではまた親父の生家へ舞い戻ってしまうので指宿スカイラインとの分岐で加速してスイングバイ！w


さらば指宿よ、また来る日まで！


さて、この指宿スカイライン。指宿側から頴娃の料金所までの実質無料区間が実にエグい！べらぼうにデタラメなのだ！(『タローマン』の見過ぎw)
とにかく路肩を含めて道幅がべらぼうに広い！展望の開けた山の稜線に沿った急勾配のアップダウンの激しいストレートに、これでもかってくらいの超高速コーナー、しかも全線白の破線ときたもんだ！

高速道路を口では言えない速度で巡行とかでもない限り日本の殆どの道で、特にパワー不足とか性能不足を感じる事など殆どないXJ6だが、この区間だけは力不足を感じてしまうw

なんかホントにリッター超えのハヤブサとかYZF-R1Mとかのモンスターマシンを「どうぞ2○○km/h(伏せ字になっとらんなw)オーバーで走ってみてくだい。走れるものなら……ねw」と、挑発してくるかのようなルート！

腕に覚えのあるリッターマシン乗りの方は是非！自己責任でw


頴娃料金所から鹿児島方面は伊豆スカイラインの南側、亀石ICから天城高原IC辺りを彷彿とさせる250ccクラスでも快走できそうな良い感じの観光峠。意外と展望が開けるポイントが少ないのがちょっと残念。

ちなみに単純に鹿児島市から指宿市への移動は海岸沿いの国道226号とそのバイパスを利用した方が早くて確実。でも、鹿児島市や指宿市から知覧方面への移動には指宿スカイラインはとても便利。ご利用の際の参考までにw


樋高展望台で一休み。


地球防衛軍(CBG)とかの秘密基地感マシマシの喜入の石油備蓄基地と、左手には桜島。


生け垣で隠れちゃったけど地元ナンバーと思しき頑張ってるR25やNinja250をよく見かける。こういう光景はドコ行っても一緒だねw


更に進んで、錦江台展望公園スカイぱれっと。


ここは吊り橋を渡ると展望公園になっていて鹿児島市内と桜島を見渡せるらしいが、当然吊り橋など渡れるはずもなく。駐車場のトイレの屋上の簡易展望台から。
少し雲が出てきちゃってあまり展望はのぞめなかったけど。


ここまで来る途中に、なんか変なロードノイズしたなぁ……と、思ってたら四輪車なら音楽が聴こえるメロディーラインだった。箱根スカイラインで『エヴァンゲリオン』の主題歌が聴こえるとかなんとかのアレだね。

曲は鹿児島の生んだスーパースター長渕剛の『乾杯』だって！やはり鹿児島では長渕剛はエヴァンゲリオンに匹敵する人気なんだなぁ！(いやその理屈はおかしい)

指宿スカイライン全線を走りきり、鹿児島西ICから初めて利用することになる南九州自動車道へ。

長かった九州ツーリング日記『指宿編』はこれにて終了。次回からは『本渡上陸作戦編』スタートやけん！



(つづく)