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2022年08月23日16:04

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【インターバル】ぼくの夏休み2(8月21日 渋峠)

先週と同じキングさん、ミネンコちゃんさんという面子で、暑いので日本の国道で一番標高が高いところに涼みに行こう!計画。
前日からの空模様が怪しかったけど21日の午後には群馬も長野も雨は降らなそうな予報に。
夜からずっと雨だった横浜も、朝6時には路面も乾き始めたようなので電撃参戦です!

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東京を越えるのが面倒くさいのでついついデブ症……いや、出不精になりがちな信州方面。第三京浜、環八、関越道を久々に乗り継ぎ嵐山PAで待ち合わせです。
「あらしやま」じゃ、なくて「らんざん」です。みなさん間違わないでください。ぼくは間違えましたw

集合したらサクッと出発。上信越自動車道に入り松井田妙義ICでサクッと降りて碓氷バイパスへ。
あれ、碓氷バイパスの上りって初めてかな?数年前のケンケンのお店のマスツーリングの時は碓氷軽井沢ICで降りたんだっけ?ほぼ全線登坂車線ありで楽しいコーナーが続く快走路。国道1号の箱根峠的な楽しさ!時々、荒れた路面が出て来るのはちょっとドキッとするけどw

あ〜、そういえば昔(かなり昔w)は有料道路だったっけ?なんとな〜く記憶があるようなないようなw

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碓氷バイパスを上りきった辺りのコンビニで休憩。あれあれ?そういえば先週と全く同じ面子なのにぼく以外の二台は先週とは違うオートバイではありませんか!うぅ、二台持ちいいなぁw

軽井沢の町を迂回して鬼押ハイウェイ(浅間山は雲で隠れてました。残念です)から国道に出て、あれよあれよと草津温泉、志賀草津高原ルート(ちょっとガスってきちゃってました。残念です)と気持ち良く走り……

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群馬県と長野県をまたぐ渋峠ホテルの駐車場に到着です!此処で停まるのは人生で3回目くらいかなぁ?通り過ぎたことはあと何回かあると思ったけど。

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ここまで自転車で来ている強者もいます!太ももとかパンパンになりそうだよなぁ……と、思いました。

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ぼくの自慢のケータイG'zOneの高度計はここの標高が2089mだといっていますが本当でしょうか?確かめるすべはありません。いや、ないこともないけど面倒くさいですw

そして、此処では現在トイレが借りられないという衝撃の事実!雨も降り始めてきちゃってたけど、もう少し先の横手山ドライブインって所まで行って休憩しようということに。

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なんということでしょう!ちょっと走っただけで雨はやみ、雲は切れはじめ、ドライブインで休憩してる間にこんな絶景が!
気温は18℃と涼しいし、この景色を眺めながらの缶コーヒーは格別に美味しいです。来てよかったと思いました。
横手山ドライブインの写真は撮り忘れたけどまぁいいやw

渋川伊香保方面に昼から焼き肉にトライしにいくという二人とは、ここでお別れです。焼き肉にも惹かれたけど、ぼくはここまで来たならせっかくだから行きたい場所があったのです。

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戻りしな、せっかくなので日本国道最高地点碑にも立ち寄ってみました。ここで停まるのは初めて……だった気がしますw

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ここでも自慢のケータイG'zOneの高度計を起動してみましたが、標高2172mの筈が2108mになっています。およそ60mの誤差……これって実際の高度計として実用に耐えうるレベルなのでしょうか(補正機能も付いてますが)?
単に碑が建てられた後に日本が60m沈下した可能性もゼロではありませんがほぼゼロです。

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霧も晴れかかってたけど、ここからの展望はこんな感じでした。

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さて、志賀草津高原ルートから県道466号に折れて万座温泉スキー場にやってきました。

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あれが万座プリンセスホテル……かな?昭和末期の一億総スキーブームの頃は極上のスキーリゾートってイメージが強かった(行ったことはないけど)万座だけど、最近はどうなんだろう?
シーズンオフの真夏だから少し寂れた印象を受けるだけなのか、当時と比べると実際に寂れているのか?
まぁ、そんな事はどうでもよくて、とにかく極上の温泉に入れればぼくはいいのですw

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少し見えはじめた青空と雲のコントラストが真夏のソレです。山下達郎の「僕らの夏の夢」がピッタリです。♪あの丘 の向こうに〜 です!

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最初は「日進館 展望露天風呂 極楽湯」って所に行ってみようと思いましたが、現在地からは路上にオートバイを停めて300mくらい歩くか、大きく迂回するか、そもそも直接現地でお金を払うのか、少し離れた場所にある日新館本館で受付するのか?
よくわからずに時間を無駄にするのもアレなので、数年前にケンケンのお店のマスツーリングの時に途中で離脱して(そればっか……集団行動出来ないヤツw)入った「湯の花旅館」を再訪することにしました。ここも、極上の温泉です!

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旅館手前の砂利の駐車場。何台か停まってる車は宿泊客か、日帰り入浴か……(伏線)

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なんか西部の荒野にポツンと建ってる気がしなくもない山小屋風の風情がなんとも雰囲気です!

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玄関口ではタヌキやテン(?)の剥製、そしてキムンカムイの毛皮がお出迎えです。
ここでオーナーに700円払って簡単な説明を受けます。

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いかにも山小屋然とした、というか湯治宿然とした雰囲気の廊下を進み階段を降りると男女別の内湯と混浴の露天があります。

ちょうどお昼時だし、誰もいないかな〜?おや、男湯の方には3人くらい先客がいるようですね。浴室の写真は撮れないかなぁ。ま、後で一人になるチャンスがあれば……

なんて考えながら脱衣所で鼻歌交じりでコミネマンの変身を解除してると、浴場から30〜40歳くらいの男性が顔を出して、

「あの……女性も入ってるんですけど、大丈夫ですか?」

……………………………………………………………………はい!?

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↑あ、いまの「はい!?」はこのニュアンスで(って、伝わるか〜い!こんボケェ〜!!)w












ぇ、え〜……この後の顛末は各々に直接お会いしたときに話すか、要望があれば友人まで限定でつぶやくか日記にするかでゲフンゲフンw

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あ〜ビックリした……こんなことあるんやな……はっ!そんな訳で撮影するチャンスが……違う!そっちのチャンスじゃない!欲情……いや浴場を撮影するチャンスです!

これが男湯。間違いなく男湯。うん。

万座温泉は硫黄成分の含有量が日本一の温泉とかなんとかで、ザ・温泉(異論は認めまくります)って感じの白濁した硫黄泉です!

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特筆すべきはやはりコレ?湯温調整用の温泉溜まりに巨大なサルノコシカケ!どんな効能があるのか知りませんがビジュアル的なインパクトは絶大です!
湯呑みも置いてあるって事は当然飲泉も可なんでしょう。飲んでみると酸っぱい梅昆布茶みたいな味がしますが、温泉本来の味なのか(お湯酸性だし)サルノコシカケの出汁が効いてるのかはわかりませんw

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サルノコシカケの湯溜まりから流すお湯の量の増減で湯温を調整するというシンプルな方法ですね。片方のパイプは完全に塞いで、もう片方も絞ってあるみたいでお湯はいい感じにぬるめで長時間入っていられます。

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浴槽に横になるとこの展望。窓を開けておけば高原のそよ風も入ってきてなんとも快適です!ほわわわわ〜ん……

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こちらは混浴の露天風呂。底が見えないけど二段構えで深くなっているので注意が必要です。ぼくは、コケそうになりましたw
展望は開けていないけど陽光はサンサンで気持ちいいです!

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内湯に比べると湯温は高めだけど、左のパイプから水を流しつつ、右の源泉のパイプには木の棒を突っ込むという、なんともシンプルな方法で湯温を調整していますw
内湯よりは熱めといっても夏場に入っても苦にならないレベルで絶妙の温度になっていました。ここらへんは湯守りさんの腕の見せどころですね!

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大黒様に見守られながらまったり〜……内湯も良いけど露天も極上です!ほわわわわ〜ん……

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おっと、書き忘れてたので追記。脱衣所の窓から外を覗くと源泉の湧き口にも大きめの湯溜まり。ここからピタゴラスイッチ的に浴槽までグルーっと源泉を流して70℃を超える湯温を冷ましているシステム。

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ビックリのアクシデント(?)もあったけど大満足!さぁ、帰りましょう!
オートバイの前で身支度してたらタンクバッグに蝶々が。夏だな〜……羽を広げると綺麗な模様だったんだけど撮ろうとしたら閉じられちゃいました。ちっ、これだからスマホのカメラは……と、ちょっとだけ思いましたw

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帰りは万座ハイウェーを南下。朝9時頃にパンを食べたきりなのでお腹もペコちゃんです。嬬恋牧場レストハウスでカレーかスパゲッティか、とにかくガッツリ食べようと思ったら、経営母体が変わって現在色々と準備中で(コロナ禍、だろうなぁ……)食堂はやっていないと。あら〜……

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まぁでも景色も風も心地よいので午後ティーで一服〜。あ〜夏のツーリングだなぁ……

でも、万座ハイウェーを抜けきる頃にはマジでヤヴァいくらい空腹でヤヴァいと思いました。
抜けきって合流した国道144号で目に付いた営業中の嬬恋村の定食屋さん「あさま食堂」に飛び込みました。

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ピリ辛チャーハン825円。付いてくるスープが中華風じゃなくて野菜たっぷりのお味噌汁なのがなんか新鮮です。あ、普通のチャーハンは何故かメニューにありませんでした。

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そしてキャベツの千切りと、あるときだけは付ける(大雑把でいいなぁw)というお豆腐も付いてきました。うんうん。こういうのでいいんだよ、こういうので。です。

お腹を満たし、偶然にも隣が休憩所兼嬬恋村観光案内所だったのでソフトクリームを食べながらこの先のルーティング。
最短は来たときと同じく軽井沢をぬけて碓氷軽井沢ICか松井田妙義ICだけど、この国道144号を西に向かえば上田菅平ICにでるのか!もちろんトータルでは遠回りになるけど軽井沢の渋滞を抜けるよりは楽かな?久しぶりに、栄おばあちゃんの実家跡でも横目にしながら……

と、観光案内所の人に上田菅平ICまでのだいたいの時間を聞いたら、この先の橋の工事かなにかで144号は通行止めで大きく迂回する羽目になると教えてくださいました。
ばあちゃん!ばあああぁぁぁちゃん!です。

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結局、鬼押ハイウェイを南下して軽井沢周辺の渋滞をスリスリしながら碓氷軽井沢ICから上信越自動車道に乗って、横川SAで一休みです。
軽井沢から碓氷軽井沢ICまでの道もそれなりのワインディングで上りは所々に登坂車線も有るみたいですが、なるほど。碓氷バイパスほどは楽しくないな……と、思いましたw

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さきほどの観光案内所のソフトクリームはスジャータの既製品(それはそれで好きですし、それならと頼んだ黒ゴマソフトは個人的にはかなりお気に入りですが)で、「くっ……負けた……」感(何に対してかはよくわかりませんが)が強かったので、ここでリベンジの「長門牧場のソフトクリーム」440円です。
看板の写真に対してボリュームがジャロってなんジャロじゃねぇの?と、ちょっとだけ思いましたが、そこは言わぬが花だとも思いましたw

ミルク本来の風味がとても濃厚でおいしかったですが、ソフトクリームとしての完成度では魔界のソフトにはちょっと負けてるかな?と、思いました。もちろん、個人の感想です。

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さぁ、あとはひたすら関越道、環八、第三京浜と横浜に向かって一目散です。特濃マーチ汁で気合注入です!
「直球勝負だ!」

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と、いうわけで20時頃に第三京浜保土ヶ谷パーキングです。夕食は知ってる限り日本でもここだけ?な、松屋のそばに初チャレンジです!

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冷やしざるそばと小盛り牛めしのセット790円です。牛めしはモチのロンで松屋のアレです。
そばの麺は、いかにもこの手のチェーンなりの可もなく不可もなくな味とコシだと思いました。麺汁は……ちょっと濃過ぎじゃね?と、思いました。もちろん、個人の感想です。

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そんなこんなで往復で約480kmとそれなりの距離のツーリングになりましたが、軽井沢辺りからはず〜っと涼しくて、道も快調に流れていたのでそれほど疲労も溜まらずに楽しさおっぱい……いや、いっぱいのツーリングになりました。

それにしても、あんなことあるんだなぁ……ビックリでしたw



(おわり)
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