本日は放射線治療を終えて以来、初の診察に。
11時30の予定が14時まで待ち・・・。
しかし、怒るわけにはいかない。
先生にしろスタッフにしろ、午前中から食事も摂らず仕事しっぱなしなわけで。
たかだかがん患者一人位にかかずらわってられない。
こちらは治療中も今も全然痛くも痒くもない上、同じ先生にみてもらい、母親は全身転移の末期がんだったのに、余命生存率1割以下のところ、その後11年も生きてるから。
自分が今すぐ死んだとしても合わせて五年か六年の得?
しかも今日の血液検査ではこれまた異常なし。転移してるか、収まってるか、は数日後のペット検査に続く・・・。(体は痛くないものの費用がかさむのは正直痛いけど)。
というわけで、自分が厳しい、つらい状況にいたとしても相手の立場をまずは考えないといけない。
それは原則だが。
例えば、とある女優さんがやはり癌で亡くなったという。
この場合、故人を偲んで、追悼番組があった場合、多分、ヒット作、代表作が選ばれるだろう。
けれど、ファンが個人的に懐かしんで、悲しんで、駄作やら脱いでるファイル、流出した写真やらを見たら、それは馬鹿にしてるのだろうか。
「真のファン」やら関係者からすると犯罪関係やら不始末は頭にくる、なかったことにしたいあれこれなのやら。
故人にしても見られたくない、思い出したくもないものなのかもしれないし、それとも何もなしよりは気にかけてもらった方がいいのやら。
顔だって整形や化粧するんだから、体だって自慢なら、見られてこその商品価値、という側面もあるだろうし。依頼も需要もない、グラビア、写真集の話もなし、だったらそれはそれで悲しいような・・・。
裸やら、騙されて、あるいは盗撮ものがマイナスイメージだったとしても。
それじゃあ、出演作が脱ぎしかない、AV女優、モデルだったらどうする?
あるいはある国で国葬が行われるとして。
まつわる話はその人の生前、諸外国の首脳陣と会談してるところばかり出すのか。
何十年にも渡り国民を食い物にしていくつもの家庭を崩壊、破産に追い込んだ新興宗教との関係を叩きのめすべきか。
爺さんの代からいなけりゃよかった、どれだけの日本人が助かったのか、というのは言い過ぎか。でも事実だし。
三千万殺しの毛沢東は国や地元じゃいまだ尊敬を集めてるという。
プーチンにいたっては若い頃から趣味も仕事も殺人。堂々二千万殺しのスターリン祭り上げてる上、今も大量殺人続行中現役バリバリだし。
日本じゃどうだろう。何百人、何千人も被害者がいるのなら、その加害者を殺した人間こそ英雄、勲章を与えるべきか。
生と死、恨みと喜び、英雄と売国奴。
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