■21-22 Season、Ride53
今回は新潟県の金谷山スキー場にお邪魔してきた時の記録です。
金谷山スキー場は日本のスキー発祥の地らしいです。
明治時代にハンガリーから持ち込まれたのだとか。
そんな歴史あるスキー場なのですが、行ってみるととっても小さいですね。
金谷山スキー場には400メートルぐらいのシングルリフトが1基設置されているだけです。
そこからは狭くて斜度の高い上級コースと狭くて緩斜面の中級コースに行けます。
中級コースは途中、キックで登らなければならないヶ所が2ヶ所ありました。
またリフトを使わずに歩いて登れば初級コースや練習コースを使うことも出来ます。
入場料も駐車場料金もかからないのでこれなら本当に無料です。
なお、1日遊ぶようなことを想定していないためか1日券はなく1回券のみ。
トイレはかろうじてありますが、休憩所や食事の提供はありません。
ですのでファミリーの利用は厳しいでしょうね。
シングルリフトに小さな子供を乗せるわけにもいかないし。
中級コースは登りがあり、そういうのが苦手な人にも厳しいでしょう。
景色は悪くないですね。
上越の町が綺麗に見えます。
上級コースの横半分は圧雪してないので新雪もたっぷり残されています。
斜度はあるので距離は短いですがスリリングな滑走を楽しめますよ。
上級コースは圧雪バーンも非圧雪バーンも狭すぎるので、思い切ってどちらかに絞ればいいのにね。
あと、このスキー場はたまたまかもしれませんが平日はお客さんが異常に少ないです。
自分は午後に到着しましたが、どうみても自分以外に滑ったあとがなく1番乗りだったようです。
この1本目のシュプールをまさか午後から刻めるスキー場があるとは。
きちんと整備されているスキー場を独占できるというのはとても贅沢な体験なので、時間があれば天気の良い平日に行ってみたら楽しいかもしれません。
滑りを楽しみたいなら周囲にはたくさん大きなスキー場がありますから、そちらに行けばいいのですから。
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