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2022年07月14日13:18

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ほんとうのことしか書かない日記

履歴書上のわたしは 大学院博士課程前期(いわゆる修士)の修了者であり、最終学歴の成績で言えば いちおう首席で 文学研究科の総代である。

ほんとうのことだから、わたしの履歴書や成績表を見た方々は、どんな繊細な人 あるいは ガリ勉が現れるかと、緊張したり 構えたりしていた。だって、この方々は、わたしが カエルの気持ちを考えたり 洗濯機の中のお洗濯物の気持ちを考えたり 学問よりカラオケ命だったりすることを、知らないカラ。

面接と称して、彼らは わたしを呼びつける。勝手に期待して呼びつけておいて、わたしの言動をイチイチ減点する者や 中には体質までチェックする者まで居るクセに、勝手にガッカリして サヨウナラのお手紙をくれる。

その度に、わたしは、自分がオサナイのが悪いのかと想い、発熱したり 吐いたり ヒドイ時には自殺紛いのことまでやらかすのを、おそらく彼らは知らないのだろう。

なにが、学歴社会だ。修士号持ってたって、首席とか総代とかで頑張ったって、女子としての見てくれが悪ければ それだけで 弾いたり、ようやくナカミで判断してくれる相手なのかと張り切ってメンテナンスして面接に行けば 顔面や言動にアチャーって思いっきり書いたりするクセに。

…ということを、とある企業の人事部の採用担当もしたことのある家人に愚痴ると、落とされた理由が 交通費が高いから…という場合も有るよ…と。

彼がリタイアしてから出逢ったせいか、彼は いつも ほんとうのコトを言ってくれる。わたしが 今日は いつもよりお化粧が巧くいった…と思っても いつもの1.1倍だけマシ…としか言わないし、ヨシ 3キロ体重を落とした…と悦んでいても もっと痩せないと長生きできないよ…と忠告してくれる。髪型を変えたところで、そんなコトで 何にも変わってないよ…って 顔をする。ただ甘いだけの優し過ぎる人ではなく、わたしが慢心しないように でも わたしが自殺しないように ちゃんと言葉や表現を選んでくれる。

もしかしたら、彼みたいな人のことを、大人と言うのかも知れない。

わたし、彼の伴侶として どうなのかなぁ?妻というより、娘かペットなんじゃないかしら。

彼に尋ねると、わたしは どうやら ほんとうはネコなのに犬の生活を強いられて生きてきたように見えるらしい。ならば、わたしは 彼に保護された ネコなのか?

こういう くだらないコトばかり書いているから、第三者の方々には わたし=暇人にしか見えないのであろう。

こころの葛藤を見せなければ、案外オシャレ…でもないか、やっぱり。



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