この週末、AFIのRecent Restorationsシリーズで念願のフェリーにの「甘い生活」を観てきたんだけど、ローマの金持ち層の生活とそこに寄生するゴシップ「ジャーナリスト」の生態。カビリアの夜(1957)でもそうだったけど、バックグラウンドに中・高層アパートの建築現場がいろいろ出てくるのよね。イタリアも戦後復興であのころは集合住宅がいっぱい建てられたのか?ってのが興味深い。
で、いつの映画かしら?って思ったら1960年。「田舎からローマに出てきて夜の街で働く女」とかもいろいろ出てきて。「田舎から出てきた」「故郷はどこ?」とかいうセリフがちらほら。あぁ、日本もおんなじだわねぇ、って思ったのよ。そういえば、南部からミラノに出てくる一家の話、ビスコンティの「若者のすべて」(Rocco and His Brothers)はいつだったの?とみると1960年。同じ年なのね。イタリアの階級社会と都市と地方の格差。
何回も書いてるけど、1961年(ベルリンの壁ができた年)前後の日本には資本主義と社会主義が同居してた、って話と似てる。日本もイタリアに似て都市と地方の格差が大きいわよね。階級社会はイタリアほどひどくないけどね。下の二つが同じ年の映画。
「私と私」(1962)
「キューポラのある街」(1962)
経済改革を重点的に本書こうかしら?なんて思ってしまう題材だわ。
アタシは枢軸国の戦後改革と復興の似てるところとか違うところに興味があるので、こういう日本とイタリアの対比は面白いわ。
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