スノーパーク洞川

■21-22 Season、Ride28
スノーパーク洞川は奈良県の天川村にあるとても小さなスキー場です。

去年も来たのですが、去年は雪不足で営業してないところをハイクアップしての巡礼だったので、営業していることが確定している今回お邪魔してきました。
ここには50mぐらいのアンバータイプのロープトゥ2基が設置されており、それを使って山頂部にアクセスできる造りとなっています。

この距離だと歩いて登るのも余裕ですね。

ロープトゥはまだ新しそうに見えます。

山頂部からの景色です。

この日は晴れていましたが、コース内は日陰になっているところが多く、もしかしたら雪が少しでも残りやすいようにわざとこの角度で作ったのかもしれません。

去年はゲレンデから草がたくさん顔を出してましたが、今年はブッシュが所々あるものの草刈りはちゃんとしてあってかろうじて滑走可能な状態になっていました。

昨日は東京にも雪が積もったぐらい降ったんだから、ここも生き返ったんだろうね。
それでも20cmも積もってないと思われます。

整地や圧雪はされてないでしょうね。
朝一でお邪魔しましたが路面は写真の通り。

小さな子供がソリをするかスキーで遊ぶかを前提とした造りですね。
大人が本気出して滑るスキー場じゃありません。
ちゃんとしたレストハウスもあります。

レストハウスにはスキーもスノボもレンタルがありました。

この味のあるレストハウスには火縄銃と見間違えるような大正初期のスキー板が飾ってあり、肉まんが300円で販売されてました。

ロープトゥのスキー場だと無料の所も多いけど、このスキー場は1日券しかないため最低でもリフト台1500円と入場料1000円がかかります。

規模の割にはスタッフもたくさんいましたね。
皆さんご高齢ですが応接丁寧でビックリしましたよ。

なかなか雪が積もらないし、条件の良い休日にしか営業しないスキー場ですが、メグラーなら一度は行っておいて良いのではないでしょうか？
年々雪不足は深刻化していますので。
尚、「この先行き止まり」の看板と「進入禁止」の赤いコーンを無視して、どう見ても離合は出来ない道でトラックと離合しながら行かなきゃいけないスキー場なので、諦めないでくださいね。