ちょうど一月前、晴海から豊洲、そして北砂から小名木川沿いを旧中川との出合まで歩いた事が有りました。
その時も、こんなの有るんだーと色々な発見が有ったのですが、時間の関係で行けなかった中川船番所資料館に行ってみたい、そして旧中川を歩いてみよう!と野望を抱いていたのです。
それからなかなかスケジュールや天候が合わず、漸く去る日曜日に歩いてくる事が出来ました!
数日前から地図を見てプランニング…
スタートはメトロ東西線南砂町駅としました。
そこから東へ向かい、荒川放水路(以下「放水路は略」)の土手を歩き、小松川排水機場の荒川ロックゲートから荒川放水路を離れて、旧中川沿いへ。
橋が有る度に右岸→左岸→右岸…と渡りながら、再び荒川と出合う木下排水機場まで遡上。
あとは荒川沿いに平井駅まで歩いてゴール。
橋を渡りながら川沿いに歩くと言っても、一昨年歩いた新橋〜赤羽の隅田川よりずっと短く、南砂町駅〜平井駅でも20kmも無いでしょう。
これなら余裕だな…
そう油断していたら家を出るのが遅れてしまい、南砂町駅を歩き始めたのは、1220くらいになってしまいました。
とは言え、まだまだ余裕で明るいうちにフィニッシュ出来る筈。
南砂町駅の近くには、広い空地が有り、地下鉄工事中となっていました。
これは南砂町駅を通る新線が出来るという訳ではなく、現在1面2線のホームを2面3線にする為の工事です。
そこから東へ向かうと、間も無く東西線の線路が地下から駆け登り、高架橋となりました。
やがて荒川の護岸に突き当たり。
荒川護岸を北へ左折します。
広々!
そして好天!
振り向くと、東西線と清砂大橋が荒川と中川放水路を渡っています。
対岸は清新町で、そのすぐ北に有るのは西葛西の街。
西葛西は、学生時代にアルバイトしていた場所ですが、当時はこの清砂大橋はまだ開通していませんでした。
それどころか、一つ上流側の葛西橋も現下り線だけの対面通行だったと記憶しています。
その葛西橋、更に荒川ロックゲートが見えて来ました。
この荒川ロックゲートは、小松川排水機場に隣接しており、二枚のゲートの開閉により、水のエレベータとしての役割を果たしています。
正に日本のガトゥン湖!
その隣には都立大島小松川公園が有ります。
一月前、小名木川遊歩道の「塩の道」を歩いていると、行く手に山林のように見えていたのが、この大島小松川公園です。
謎のモニュメントが有ったり、こちらはスペイン辺りの城塞を模したのかと思えば、旧小松川匣門だそう。
対岸よりかなり高くなっています。
左右が旧中川で、前方に向かっているのが小名木川。
旧中川を平成橋で渡り、更に番所橋で小名木川を渡りました。
目の前の会社?の廃材置き場?にはこんなモノが…
メリーゴーランドの馬でしょうか?
なんでこんな場所に…
あのスロープが、前回水陸両用バスが川に入っていった場所です。
ここには川の駅、そして今回の大きな目玉である中川船番所資料館が有ります。
入館料は200円。
安い!
先ずは3階へ。
これは見応え有ります。
2階は解説員さんがおり、色々教えて下さいました。
さほど大きな施設ではないものの、思った以上に楽しめました(⌒0⌒)/~~
つづく
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