テルグ語を師事している茨城大学の山田桂子先生が、多磨外国語大学のアジアアフリカ言語文化研究所関連の研究会で、発表するということを学内のMLで知りました。
全体のテーマは「『感情』の視角から南アジア研究を再考する」というもので、山田先生の発表は「テルグ語をめぐる感情の諸相」というものでした。
最初、このタイトルを聞いたとき、言語的なものなのかと思いましたが、実際はばりばり政治的なもので、なかなか興味深いものでした。
超簡単に言うと、多言語のインドで、言語による州の区分をしようという運動に対して、賛成反対、さらにそれが過激化して、ハンスト、焼身自殺など、大量の自殺者が出たことについての分析でした。
一応、この研究会は一般公開されるというので、テルグ語勉強会のメンバーにも知らせたところ、何名かは参加してくれました。
山田先生によるテルグ語上級の最後の授業は来月対面である予定なんですが、先生の専門での発表を聞けたのはとても面白かったです。
どうしても自分は言語学プロパーで、その言語の話される社会の文化的、政治的、経済的、etc.背景にはあまり関心がないのですが、それでもためになりました。
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