今回は「テルマエ・ロマエ」等で知られる漫画家・ヤマザキマリの食を題材にしたコミックエッセイで講談社発行の「それではさっそくBuonappetito(ヴォナペティート)!」に登場するスパゲッティアッラアマトリチャーナを作ります。
以下、漫画の画像は同作品から引用。
あらすじ。
学生時代にフィレンツェでひとつのアパートを数人で借りて生活していた作者。
ナポリ出身の共同生活者に「スパゲッティをケチャップで炒めるナポリタン」の話をすると、その共同生活者は過敏に反応し、「ナポリでいつも食べているのを作ってやる」と言って、作りだします。
そんなわけで、今回はこれを作ります。
といっても、これのレシピはこの本に掲載されているので、今回は自分で考える要素が全然ないのですが(笑)
大雑把に説明すると、
ベーコン、玉ねぎをみじん切りにして
オリーブオイルを垂らしたフライパンで炒めて、
あ、ちなみに今回使ったオリーブオイルは「有機栽培されたオリーブの実をそのまま絞って作り上げた有機JAS認証のエキストラバージンオリーブオイル」です。
この作品で知ったのですが、オリーブオイルと一言で言っても、こんな感じで分類されているそうな↓
今回私が使ったのは一番上のランクか。豪華だ。
話を戻して。
フライパンにはさらに白ワインを入れてアルコールを飛ばしたら、トマト缶、唐辛子を加え、
煮詰めて、
これを塩コショウで味を調えて。
これでソースは完成。
これに茹でたスパゲッティを入れてソースと絡めれば出来上がり。
ちなみにスパゲッティは「イタリアの伝統的なブロンズダイス製法で作られた、表面のザラザラした麺」を使用。
実食。
ああ、トマトの酸味と香り、それに唐辛子の軽い辛みでキレのある味わいだわ。
なんというか、「ケチャップで全体的に味がまとまっている一方、味にキレが無い」日本のナポリタンとは対照的な感じ。
日本のカレーとインド・ネパールのカレーの違いに近い感じかしら。
しかし本格的なイタリアのスパゲッティがこんな簡単に出来るとは思わなんだ。
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