2022年05月14日から05月20日にテレビで放送される映画

●2022年05月14日(土)
『E.T.』フジテレビ　これも見たことないなんて言おうものなら非国民か人否人扱いされかねないメジャー作ですけど、見てないんですよね。
『男はつらいよ 度と女と寅次郎』BSテレ東　マドンナは都はるみで舞台は佐渡だそうです。
『ザ・ヘラクレス』BS日テレ　レニー・ハーリン監督。
『ボーン・アイデンティティー』BS-TBS　え、またやるんですか、このシリーズ。とはいえ、そろそろ見ないとさすがにもう放送されない気すらしますけど、うーん。
『戦場にかける橋』BS12　

●2022年05月15日(日)
『バッド・ディシジョン 終わなき悪夢の始まり』テレビ東京　空き巣には行った豪邸には女性が監禁されていて、こそ泥とサイコパスな金持ちがくり広げるノンストップサスペンスだそうです。
『バットマン リターンズ』BS日テレ　なんと4週連続企画だったんですねえ。前作は傑作でしたけど、今作については中原昌也が「映画としては完全に壊れた代物だ」と言っていて、私も同感です。それから、3作目と4作目はティム・バートンの手を離れてけっこうアレだったような記憶があるのですが。
『マッドマックス/サンダードーム』BSテレ東　ジャンルを確立した第2作と傑作の第4作に挟まれて印象がうすいです。
『2012』BSフジ　マヤ歴がとりあえずそこまでしかないので、「世界の終わりを予言しとるんじゃ」と騒ぎ出す人がいて、それをローランド・エメリッヒが鼻くそをほじくりながら撮った映画（フェアな表現ではないけれど、この映画について肯定的に記述することは難しいです）。日本ではあれだけ盛り上がったノストラダムスが完全に空振りだった上に麻原彰晃がやらかしたせいで、こちらはオカルト系の人たちもまるで盛り上がりませんでしたが、中国ではけっこうカルトが乱立して共産党が青筋立てながら弾圧していたそうです。
『WXIII　機動警察パトレイバー』BS12　3作めは正直、相当ベタな話だなと思いました。

●2022年05月16日(月)
『アパルーサの決闘』テレビ東京　西部劇といえば金曜日と油断していましたが、月曜日にも放送するみたいです。
『ブラック・レイン』BSプレミアム　松田優作のかっこよさを始めて認識した映画でしたけど、これが遺作となりました。劇中、アンディ・ガルシアが「ニンジンが1本2ドルもするんだぜ、料理したらいくらになるんだよ」と言っていたぐらい、当時は円高だったんですねえ。いまや見る影もありませんが。
『花嫁のパパ』BSプレミアム　「最愛の娘を嫁がせる父親の複雑な心情と、周囲の人々との交流をユーモラスに描くヒューマン・コメディー」だそうです。おもしろそうです。

●2022年05月17日(火)
『サブウェイ123 激突』テレビ東京　地下鉄がジャックされて、デンゼル・ワシントンとジョン・トラボルタの2大スターが共演で、監督がトニー・スコットだそうです。これだけのラインナップで記憶に残ってない時点でアレな予感しかしません。
『オールウェイズ』BSプレミアム　三丁目の夕日じゃなくて、スティーブン・スピルバーグ監督作品でオードリー・ヘプバーンの遺作でもあります。

●2022年05月18日(水)
『ダウト・ゲーム』テレビ東京　飲酒運転でひき逃げした地方検事と罪をかぶった男が駆け引きをくり広げる話だそうです。
『私は告白する』BSプレミアム　ヒッチコック。

●2022年05月19日(木)
『ジュニア』テレビ東京　シュワルツェネッガーが科学の進歩のため、自ら実験台になって妊娠する博士の役を演じる映画だそうです。東テレのこの枠は有名俳優の傷口に塩を刷りこむための枠なんでしょうか。もちろん、隠れた名作を発掘しているのかもしれませんけど。
『地球の制止する日』BSプレミアム　突如、現れた異星人と巨大ロボットに無意味な争いをやめろと説教されるSF映画の古典。1951年製作。キアヌ・リーヴスがリメイクしたのじゃない方。

●2022年05月20日(金)
『暗殺者』テレビ東京　No.1暗殺者を演じるのがシルベスター・スタローンで、その座を狙う若手はアントニオ・バンデラスが演じるサスペンス・アクションだそうです。
『牛泥棒』BSプレミアム　カウボーイたちの冤罪事件を描く傑作西部劇だそうです。

　今週も特に見たい映画はありません。土曜の夜にBSプレミアムで放送している『世界サブカルチャー史』が映画並みにボリュームもあっておもしろいので、無理して映画を見る必要はないかなと思っています。