戦後には中立を宣言したものの、「ウクライナに武器供与」し、中立であることを放棄した。その流れにおいてNATOに加盟しようとするのは、『状況によってどちらにも転ぶ蝙蝠のおとぎ話』と同様のフィランドらしいと言える。
それに対してスイスはウクライナに武器供与はしなかった。スイスにも武器産業はあるものの、法律で「紛争に関わっている国に武器の売却をしてはいけない」と定めていて、
>スイスは通常、軍需品の輸出相手国に対し、許可なく第三国に再輸出しないことを宣言するよう求めている。先月は、ウクライナを支援する隣国ポーランドの武器要求を拒否した。
ところが売却先の国が宣言をしても、実際には紛争国に武器が流れてしまってることが判明している。例えば『スイスの航空機製造ピラタス社製のPC-12が攻撃偵察機としてアフガニスタンで使用されていた』のが判明したが、これは米国に売却した『18機のうちの1機で、その後アフガニスタン軍に納入された。』
因みに朝日の記事での「フィンランド国民の危機感が高まったためだ」というのは、朝日による「妄想の付け足し」と判明している。
■フィンランドがNATOに加盟申請へ 侵攻で国民の危機感高まる
(朝日新聞デジタル - 05月12日 16:22)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6953919
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