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2022年05月08日09:34

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杉並散策2022

 3月中旬(2022年)、杉並区を散策した。スタートはJR中央線の高円寺駅である。最初の目的地はメトロ新高円寺駅に近いブックオフだ。ここで、福岡伸一氏の「動的平衡2」を含む2冊を購入した。道路沿いの桜の花を眺めながら、ゆっくりと高円寺に戻る。途中の繁華街で、ヴィレッジヴァンガード1)を発見し、入店する。いくつかのコーナーごとにテーマを決めて書籍や雑貨が配置されている。ニコタマ(二子玉川)の「蔦屋家電」2)とマーケティングの考え方がよく似ている。

 高円寺北口では、ねじめ正一氏の「高円寺純情商店街」を、吉田拓郎氏の「高円寺」を口ずさみながらブラ〜リ。駅に近いに近い「区立高円寺北子供園(小学校)」は醤油出前授業の講師として何回か訪れている。線路側に歩を進め、以前観た「電車を止めるな!」3)の小さな映画館を確認する。筆者が永く暮らしていた銚子市の銚子鉄道を舞台にしている。

 その後、向かったのが「高円寺アパート」(写真)である。従来の古いアパートを改装して、1階に6件ほどの店舗を設けている。おもしろい試みではないか。JRの列車からよく観えており、一度訪れたいと思っていたのだ。店舗の前は芝生になっていて、親子連れが遊んでいた。

 続いて向かったのはJR阿佐ヶ谷駅。駅前のパールセンターで予定通り昼食にする。身体が麺類を求めていた。丸亀製麺のうどんかラーメンにするかで迷ったが、後者に決定。リーズナブルな「特濃醤油ラーメン」450円を喫食する。八百屋でデルモンテのブドウを購入したが、大変甘くて正解だった。メトロ南阿佐ヶ谷から荻窪まで移動する。

 ここでもブックオフに立寄り、数冊の新書を購入。すぐ傍の協会通りから「区立郷土博物館分館」に向かう。ここの庭の成り立ちは小林正美氏の「観察力」に記されていた。荻窪駅南口から少し歩くと「太田黒公園」4)がある。落ち着いた日本庭園である。訪れたことがあり、方向が逆なので、今回はパスする。

 さて、JR阿佐ヶ谷駅の発車メロディはジャズ風に演奏する「七夕」である。開催される「七夕祭り」の歴史は、なんと昭和29年まで遡る。これに刺激されて、高円寺の「阿波踊り」がスタートしたのである。徳島から、はるか離れた高円寺にコピーされたのだ。昭和32年のことになる。「おなじアホなりゃ、おどらにゃソンソン」と多くの人を集めてきた。もちろん、JR高円寺駅の発車メロディは阿波踊りである。

 蛇足になるが、三鷹市でも高円寺を真似て、阿波踊りを開催してきた。JR三鷹駅の発車メロディは「めだかの学校」である。ありがたいことに、わが国のコロナ禍は収まりつつある。阿佐ヶ谷の七夕祭り、高円寺と三鷹の阿波踊りが今年(2022年)は開催できることを強く祈念している。
1)https://ameblo.jp/yk206/entry-12522406627.html
2)https://ameblo.jp/yk206/entry-12522406444.html
3)https://ameblo.jp/yk206/entry-12632218918.html
4)https://www.city.suginami.tokyo.jp/shisetsu/kouen/02/ogikubo/1007133.html
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