さ〜て…いよいよ困ったちゃんなＧ�汽譟璽后�
予想しようにも決め手になるものが何も無いの。
ある意味前回の天皇賞のようなことに…。
第27回 ＮＨＫマイルカップ (Ｇ��)
東京競馬場 芝1,600ｍ 3歳 国際 定量
何が困ったちゃんなのかというと、いよいよＧ�鞠呂�一頭も
いなくなりました。まあ、それは３歳馬のＧ�気任垢�ら、
仕方がない部分ももちろんあるのですけど。
そうなると、能力の比較対象になる尺度がなくなるので、
予想のしようがない…というのが本音なんです。
この難しさは前回の天皇賞(春)の時もそうでしたね。
さすがに古馬のＧ�気韮猫鞠呂�一頭だけというのは、
それまでＧ�気脳，討覆�った馬ばかり集まってしまったという、
あまりよくない印象の方で見られますし、その程度の馬たちなの？
という目で、つい見てしまいがちになります。
Ｇ�鞠呂�どれほど強いんだ？ と言われてしまいそうですけど、
みんなが勝利を目指していきたがる、そんな熾烈なレースを
制したというのは、まぐれでなせることではないのですよね。
だからこそＧ�擬太咾�どうかは気になるところです。
そこでＧ�気猟�日杯やホープフルＳ、桜花賞や皐月賞で、
どれほどの順位まで上り詰めたかは参考にしたいです。
そうしたレースではＧ�亀蕕稜呂燭舛�集められていうレースなので、
そういうＧ�亀蕕稜呂箸糧羈咾�しやすくなります。
また、どのステップレースを歩んできたのか、
あるいは、純粋にマイルに対する適性はどうなのか…。
実績で見ることができなければ、その分、その馬の能力を
見極めることが必要になりそうです。
2枠4番 セリフォス
この出走メンバーの中では最もＧ�気剖瓩鼎い診呂任后�
昨年の朝日杯FS(阪神Ｇ�機┝�1,600m)で２着だった馬。
そうすると、ドウデュースの２着だったわけですから、
皐月賞３着の馬にこのレースで0.1秒差に迫る２着というのは、
参考にできるデータです。できれば東京で走った実績が欲しい
ところなのですが、今回は東京初体験。長い直線コースの経験は
新潟でなんとか経験したことはあります。
この経験値を評価するとしたら、
キャリア４戦で３勝１敗。２着１回という安定感は目を引きます。
唯一の２着がドウデュースに敗れた朝日杯になります。
またその３勝のうち重賞が２勝というのも、
今回の出走メンバーの中で最多の勝利数。
昨年の新潟２歳Ｓ(新潟Ｇ�掘┝�1,600m)と朝日杯ＦＳへの
ステップレースになるデイリー杯(阪神Ｇ�供┝�1,600m)と、
二つともマイルの重賞で勝利しています。
というよりもここまでのキャリアで、マイルのレースしか
走ったことがないという徹底ぶりで、マイルに対する信頼度が
相当に高いことがうかがわれます。
父は中距離のエースだったダイワメジャー。
その流れはサンデー系になりますね。
母系はブラッシンググルームの系統になり、
サクラローレルなどに代表されるレッドゴッド系です。
父方はスピードに特化した血筋ですけど、
母系はスタミナの強さが魅力的な血統。
血統で見るともう少し距離を延ばせるのかもしれません。
1枠1番 マテンロウオリオン
重賞ウィナーであり、成績の安定感といい、
そういう視点で次に信頼できるのがこの馬です。
しかも新３歳馬の出だしのレースとして、わりと人気の高い
シンザン記念(中京Ｇ�掘┝�1,600m)を制し、
その勢いで前走はニュージーランドトロフィーに出走。
ここで惜しくもジャングロの着でした。
それも２着とはいえ、タイム差なしの２着なので、
こういうところも魅力です。４戦２勝２着２回と、
こちらも２着以上の成績しか挙げていないという安定感。
父がこちらもダイワメジャーという偶然。
母父はキングカメハメハですので、
サンデー系×キングマンボ系という人気の組み合わせですね。
内に入りすぎてしまったのは気になりますが、
どちらかというと前に行きたがる馬なので、
これはそこまで気にすることもないのかも。
7枠13番 ジャングロ
このＮＨＫマイルカップのトライアルレースでもある、
ニュージーランドトロフィー(中山Ｇ�供┝�1,600m)で優勝した馬。
先ほどのマテンロウオリオンをアタマ差でかわした馬です。
すでに８戦している馬で、そのうち重賞１勝を含む４勝。
２着が２回と、この馬の安定感もすでに８戦している馬なのに、
立派なものです。気になるのは唯一掲示板にのらなかったレースが、
東京の1,600mだということでしょうね。
まあ1勝クラスのレースですけど、ここで6着というところが、
この東京のマイルで行われるレースでの参考にするには、
大きなマイナス要素になってしまうところです。
今回の出走メンバーで唯一の外国産馬で、
父のモアザンレディは、サザンヘイローを経由するヘイロー系。
モアザンレディ自身は目立った活躍がないのですが、
産駒にＢＣスプリントを連覇したロイエイチやＢＣマイル優勝の
ユニがいます。産駒実績からいうと、マイラーが多い感じがします。
母父のブロードブラッシュはフェブラリーＳ優勝のノボトゥルーの
父でもあり、ＢＣクラシック優勝のコンサーンを輩出した馬。
とはいえ、その血統は日本ではあまり馴染みがなくて、
知られている根幹種牡馬というと、エクリプスまで遡らないと、
わかりませんでした。ということは種牡馬になれれば、
日本ではかなり活躍できる馬という気がしますし、
そういう点では期待したい一頭です。
8枠18番 ダノンスコーピオン
朝日杯FSで3着だった馬。着差は0.2秒とややありますが、
２着のセリフォスと半馬身差。ドウデュースからは１馬身差での
３着でした。これをそれなりの力はあると見るのか、
Ｇ�鞠呂�ら１馬身差後ろにいる馬とみるのかが判断の分かれ目ですね。
前走のアーリントンカップ(阪神Ｇ�掘┝�1,600m)で優勝し、
重賞ウィナーになりましたが、その前の共同通信杯で７着というのが、
大きな不安材料になってしまいました。
なにしろ、初めて挑んだ東京のコースでの７着なので、
単純に東京コースが向いていないのか、距離が長かったのかを
考える必要があります。
正直言うと、この共同通信杯で優勝した同じダノックスの所有馬、
ダノンベルーガがこのNHKマイルＣに出てきていれば、
確実に一番人気だったのかもしれません…。
ダノンスコーピオン、父はロードカナロアでキングマンボ系。
母系はサドラーズウェルズ系という組み合わせ。
この組み合わせはマイル適性に出るか、あるいはもう少し
長い距離の方が向いているのか、どちらにも出てくるのが
難しいですね。もしかすると、ここで上位入着があれば、
ここからダービーに向かうかのせいもあるのかな？
6枠11番 インダストリア
重賞勝ちがまだないので、いきなりＧ�気任匹海泙把麺僂垢襪里�が
判断のポイントになると思います。
最大の魅力は、東京のコースでは連を外したことがないという点です
そういう意味で東京のコースで行われるレースということを考えると、
この馬の存在は無視できません。
不安材料は重賞挑戦が一度きりで、初の重賞挑戦では５着だったこと。
皐月賞で５着だったアスクビクターモアが優勝した弥生賞での
５着でした。相手関係からいえば、この馬であればもう少し
上位に食い込める力はあると思うのですが、
重賞になると周りの馬に圧倒されてしまうようなところが
あるようだと少し心配になります。
父がエピファネイアの兄、リオンディーズで、
父系はキングカメハメハの流れです。
母父がハーツクライということで、なるほど血統からいえば、
道理で東京に強いわけだと納得してしまう配合ですね。
その血に隠された東京巧者の能力をいかんなく発揮すれば
いけるのかもしれません。
アーリントンカップで３着だった3枠5番 キングエルメス。
昨年は京王杯2歳ステークスで優勝はしています。東京コースでの
勝ちがあるという点で気になる馬ですね。
キャリアが浅くまだキャリア3戦目の1枠2番 ソネットフレーズ。
キャリアの2戦で1勝1敗2着1回と、まだ連を外したことが
ないという馬です。前走は重賞で2着でしたし、それなりの力は
十分にある馬だと思います。父がエピファネイアということもあり、
東京コースを苦にしなさそうです。
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